Dunlop ワールドチャレンジ閉幕
この2人が早いインドア サーフェイスで打ち合うと、強烈なラリーの応酬でバトルは予想ていたが、
ここまで凄い打ち合いになるとは・・・2人とも全球を満身創痍。全く逃げない打ち合いのゲーム展開。
クルム伊達公子 41歳 vs タナスガーン 35歳。この2人が対戦するたびに、世界最年長の戦いです。
後半でクルム伊達選手の勝利への執念で、逆転の様相もありましたが、タナスガーンが、
稀に見る超攻撃型のストローク展開し、それも絶好調。 6-2 7-5 タナスガーン優勝です。
お二人さん、今年一年お疲れさんと言いたいが、タナスガーンは今夜にドバイに移動します。
火曜日から試合をして、ドバイで1回勝てば、彼女は全豪オープン本戦確定・・・キツイが頑張れ!
伊藤竜馬、スピード違反!と言いたくなるほど、今週はぶっ飛ばしていました。昨年優勝なので
ポイントもディフェンドしなければならないので、絶対優勝しなければならないプレッシャーでした。
ドイツの一発野郎のレスチェックにも、ガンガンと打ち込むテニスで、終始優勢のゲーム展開。
伊藤竜馬 6-4 6-2で、レスチェックを破り、2連覇達成。 最高の笑顔でシーズン終了ですね。
表彰式が終了し、これにて Dunlop ワールドチャレンジ閉幕 。我々も急いで撤収準備!
表彰式を終えた2人が、大会のお礼とお別れの挨拶に、スーパーバイザーのオフィスに。
戦い終われば、また仲間同士。どんな文化であっても、テニス界は礼儀と感謝を忘れない
素晴らしいスポーツだと思います。ジュニアであっても、プロであっても、シニアでも同じこと。
これは基本であり、紳士のスポーツとしてのエチケットは忘れません。テニスって、いいですよね。
会場を出るとき、ダンロップテニスのスタッフさん、ダンロップ契約プロがレッスンを開催。
大会は試合が終わっても、盛り上がっていましたね。いい大会でした!お疲れ様です。