Hansol 韓国オープン最終日
深夜バンコクを発ち、今朝ソウルに到着。Hansol 韓国オープンの会場へ行きました。
大会は本戦で雨なし。 最終日も5000人の入場で、関係者は大変盛り上がっていました。
決勝は12時から開始。サンチェス(スペイン) vs ボスコボエバ(カザフスタン)の対戦。
もともと ロシアのボスコボエバは、アジアであるカザフスタンの選手となった27歳。
真っ白で長身(185cm)、とにかく足が長く、決勝進出で韓国では人気選手になった。
100位の壁が越えられない選手だったが、昨今の活躍で、60位台にランクも急上昇。
可愛いエレッセのウェアがお似合いだが、帽子はかなり使い古しているナイキ、シューズはアディダス。
ウェアの契約できていないということです。世界には100位どころか、60位台のプロテニス選手でさえ
何ら契約が出来ない選手、私生活を倹約してギリギリの資金でツアー転戦している選手が沢山います。
そう言う現実が「ガッツ」となり勝利への執念となっているのも事実です。そう思うと、やはり日本の選手の
テニス環境、生活レベルは恵まれている・・・恵まれ過ぎてる・・・と思うことがあります。プロ選手なのだから
夢のない質素な選手になって欲しいとは思わないが、日本選手には恵まれた環境をメリットとして活かして、
容姿も、プレーも、活躍からも、夢を与えてくれるような選手として、これからも頑張って欲しいなあ・・・と。
私は次の羽田行きのフライトに間に合わないので、サンチェスが 76 65リードで、会場を出ました。
結局、サンチェス 76 76 で優勝したそうです