伊達は骨折していたんだが… | テニスな仕事 - Tennis Around the World

伊達は骨折していたんだが…

渡米前、ニュースで伊達の骨折を知った。今シーズンは終了かと思っていた。

ニューヨークで会ってみたら、「大丈夫かと言われれば、今は大丈夫かな」と。

「最近すごく良くなった。骨年齢は24歳で骨が再生しているし…」と笑って話す。


41歳で骨が再生は、本当だった。折れた左手でフォアハンドで何度も返球する。

シュワルツネッガーのターミーネーターは旧型で、折れたら再生してなかったが

新型のターミーネーターは、ドンドン再生して不死身だった。伊達は新型なんだ・・・。

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骨が折れても、ここまでプレーする姿勢は、昨日のリタイア続出に一石を投じた。


「ベストコンディションの選手もいるが、多くの選手が故障を抱えてながら試合してるが

最近の日本選手はベストコンディションじゃないと、諦める判断が早いんじゃないか?」

と、同じようなことを数人のコーチに言われつつ、「伊達はなぜ衰えない?」と敬意&脱帽。
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本来の伊達のテニスなら、一気に攻勢がかける展開だが、やはり万全じゃないみたいだ。

本当に勝たせてあげたい展開で、67 67の結果は、見ている方も言葉を見つけられない。

次の大会まで短い調整期間しかないが、万全な調子に戻ってほしい。