ロイヤルボックス@ウインブルドン
22日(水)はロイヤルボックスに、ご招待を頂いていました。ウインブルドンのロイヤルボックスは、
英国のロイヤルファミリーと ご一緒する席ですから、大変敷居が高く、内部の様子を知る方は
大変限られているので、ここで、お見せできる範囲で、今日はロイヤルボックスを紹介してみます。
本日の主賓には、コーンウォル公爵夫人(チャールズ皇太子の夫人)がお越しになられ、
一緒に観戦させていただきました。以前は、「カミラ夫人」と呼ばれていましたね。
左の黄色のチケットが、ロイヤルボックスのチケット。 招待者の名前 [Naohiro Kawatei] が
入っています。もちろん、販売していませんので、チケット価格は記載されていません。
チケットと一緒にロイヤルボックスの 「きまりごと」 の 説明書が、今年から作られました。
きまりごと・・・「服装は、男性はスーツ&タイを着用、女性は帽子をかぶらないこと」
「ロイヤルボックスでは、試合中の写真撮影、携帯電話の使用、メールも禁止です」
ただし、ロイヤルボックスのバルコニーラウンジでは、電話の使用は、かまいません。
センターコートの試合時開始は1pmですが、ロイヤルボックスの招待客は、「昼食会」などの
「公式行事」があるので、「自分が好きな時に見て来て、帰る・・・」ということは、できません。
まずは、ロイヤルボックスの入口へ行きます。英国軍の皆さんにお迎え、案内していただきます。
廊下を進むと、各種目のトロフィーが飾られています。 今年はナダル、フェデラー、ジョコ、マレー?
ロイヤルボックス用のプログラムは、販売モノと中身は同じなのですが、表紙が異なります。
表紙には金文字で「ROYAL BOX」と記載され、ウインブルドンカラーの付箋が付いています。
販売用をもとにしているので、£8 と書かれていますが、もちろん実際に販売されていません。
11時00 ロイヤルボックスのラウンジに。バルコニーでカクテルパーティー。 外のコートを
眺めながら、英国のゴシップで談笑。本当に巷のゴシップや、ワイドショー話題でして・・・。
11時30 ダイニングルームに移動。女王に乾杯し、昼食会。メニューは6種類から1つを選びます。
以前は2種類でしたが、現在は HOT MENU3品、COLD MENU3品と、種類が豊富になってました。
鴨料理、羊料理が苦手だけに、今日は何があるか・・・「おお ロブスター発見」 とてもおいしいです。
残念ながら、ダイニングルームの写真は撮影できません。キレイなセットがお見せできなくて、残念。
それぞれのダイニングのテーブルに、お土産と夕方のカクテルパーティの招待状が置いてあり、
グリーンの箱を開けて、「キレイじゃないか~」と言いながら、箱を皆でジャケットに付けます。
箱には、ロイヤルボックス招待用の開催125周年のシルバーのピンバッチが入っていました。
12時50 ロイヤルボックスに移動し、着席します。今日の席次表ありまして、自分の席を確認します。
試合前に誰もいない時にロイヤルボックス写真をとったと思ったら、コーンウォル公爵夫人が右端に
第1試合が終了し、主賓が退席するまで、ラウンジで休憩するために戻ることは出来ません。
この日は伊達公子vsビーナス・ウイリアムスの試合が3時間になるとは、誰も予想しておらず、
試合直後に、皆さん水分補給とお手洗いに急ぎます。年配の方も多いので、大変なのです。
とはいうものの、3試合で10時間という長丁場を観戦する日もあります。ロイヤルボックスの席は
クッションと背もたれが付いています。背もたれが、あるとないでは、ずいぶん違いますね。
ということで、簡単なロイヤルボックスの紹介終了します。