デビスカップ こんなやり方もあります。 | テニスな仕事 - Tennis Around the World

デビスカップ こんなやり方もあります。

注目の日本vsフィリピン の試合は添田がマミートに 7-6(5) 6-2 3-6 6-3で勝ちました。
これで日本が3-1でフィリピンを破りました。暑い暑いセブ島の屋外で皆よく頑張りました。

デビスカップ、わずか3日の開催期間ですが、安定した気候では屋外でプレーをしますが、
ほとんどの大会主催者は、天候を心配するばかり、インドアで開催したくなります。

悪天候で最終日が月曜に延期すると…チケットはどうする?延期で平日に観客は来れる?
翌週に別の大会に出場する選手は、次の大会に出れなくなる?運営コストがさらに負担!

色々な理由で、各国はインドアの会場を探し、スケジュール内に試合を行う努力をします。
私は天候には誰も勝てなく、雨なら順延で当たり前では?テニスは屋外が基本と思うのですが。

しかし、真冬で屋外での開催は無理、そして事情でインドア会場が手配できないこともあります。
オーストリアのウィーンでは、究極の発想の転換で、不可能も可能に変えて、こんな開催手段を!

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デビスカップの恒例行事であるドロー抽選は、国によって様々で、日本はよくホテルで行われる。
ホテルは一番賢く簡単だが、遊び心も、ウキウキ度もなく、空気が硬くなる傾向があって私は嫌だし、
こんなお金のかかる場所でするのも、準備も進行もで大変でもある。
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発想の転換をすれば、こんなドロー抽選もムードあり、テニスらしい場所でもあります。
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天気が良ければ、気持ち良く、外でドロー抽選もできますし、小さな劇場でもすることもあります。
こういう場合は、多くのファンも近くで見学できるので、テニスファンにはとても好評な方法です。
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自分が行ったドロー抽選会で、一番楽しかったドロー抽選会は、オーストラリアの水族館でした。
重い封筒を、サメのいる水槽に落とし、サメを気にしながらダイバーが採りに行ってくれました。
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大会運営って、発想の転換と、遊び心って大切だと思います。



さあ、今度は4月16~17日に、有明コロシアムで、日本 VS アルゼンチン戦です。
是非、有明で、一緒に日本を応援して、ワールドグループに昇格させてください!
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