USオープン(NYC) から帰国 | テニスな仕事 - Tennis Around the World

USオープン(NYC) から帰国

週末から東京に戻っていましたが、時差ボケとの戦いながら、頑張ってブログ更新してみる。


昨年ぐらいからでしょうか。欧米の12時間の時差ボケが、到着後3日は残ってしまうような、

分かりやすい軟な体になった。気合いが抜けているのか、自然の力に遊ばれてしまってる。


とは言いつつ、週明け早々、今朝は気合いを入れ替えた。アドレナリン全開、仕事のアクセルは

フルスロットにして、朝6時にオフィスに行き、夜10時までやってみた。これはヤリスギたか・・・。

まずは、残暑に倒れないよう、この1カ月も頑張りたい。やはり気合い一番で、集中力維持だな。


話は全米オープンに戻り・・・、当たり前だが、グランドスラムの会場はスケールが違い過ぎて嫌になる。

例えば・・・「有明 コロシアム」は座席数 1万席に対し、「アーサーアッシュスタジアム」は 2万5千席だし、

有明は多くて、1日1万2000人の入場数なら、全米なら1日5万人の入場があっても驚かない数字だろう。


差は歴然だが、「有明テニスの森」は、全米オープンの会場をモデルとしてデザインされ、共通点も・・・

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ニューヨーク (フラッシングメドウ コロナパーク)    トウキョウ (有明のテニス森公園)


共通点

① 全米オープンは「コロナパーク」、ジャパンオープンは「有明テニスの森公園」、共に公園の施設。 

② 両テニスセンターは、都心から離れた所にありますが、広大な敷地からデザインされている。

③ 最も便利な交通手段は電車。共に駅(赤丸)から陸橋を渡れば、テニスセンターがあります。

④ 有明コロシアムは、当時センターコートのアームストロング(第2センターコート)をモデルにしてます。

⑤ 両方とも、大会運営に必要な、主なオペレーションルームは、センターコートに集約されています。


驚くことに、「有明テニスの森公園」が、「フラッシングメドウ」より勝る点もあるのです。

① 有明はセンターコートに屋根がある、それも開閉式だ!

② 有明は最寄りの駅(国際展示場)から徒歩3分、全米は徒歩15分で、夜の電車は怖い。

③ 有明はお祭り広場が芝でリラックスできる空間、全米は全てコンクリートで今年は特に暑い。

④ 有明はセンターコートから、すべての試合コートが近く、コンパクトな導線で繋がりやすい。


これからも、楽天ジャパンオープンでは、有明の最適な利用方法を検討しながら、もちろん 

ワールドスタンダードに近づくべく、いろいろな世界の技術を導入に挑戦していこうと思う。


今夜は、このぐらいで・・・