国際テニス連盟総会 @ワシントン
国際テニス連盟の総会は、各国テニス協会の代表役員2名が出席し、例年100カ国以上の出席国があり、
様々な国際テニス連盟の報告や展開方針が発表され、それに伴う規定改正などを行います、
会議は毎日9時から6時まで。それが終わると、7時からは会議出席者と、そのパートナー(夫人)ら
全員で晩餐会。これが、11時ぐらいまでは続きます。時差ぼけがあると、かなりキツイものです。
最近のテニスの晩餐会は、キャンドルライト式が多くなりました。座席表はメインテーブルだけが
指定され、他は、直前のカクテルパーティで知り合った方らとの流れで一緒に座ることが多いです。
今日のテーブルは韓国テニス協会の代表と、正面はアメリカ五輪委員のドラゴミール氏ご夫妻。
ドラゴミール氏は、84年ロザンゼルス五輪の重量挙げのメダリストで、当時はルーマニア代表で
ご結婚後、アメリカ人になり、今はアメリカの五輪選手の強化部長を務めるという、異例な方です。
この日は最後のディナーなので、各国テニス協会が推薦するテニス功労賞の授賞式があります。
日本テニス協会では杉山愛を、中国テニス協会が、スン・テンテンを推薦し、受賞が了承されました。
両者のブロンズ像を自分の前に並べてみました。アジアが誇るダブルスのスペシャリストでした。
この賞は、楽天ジャパンオープンで、杉山愛さんに授与したいと、思います。