最年少プロの誕生(14歳) | テニスな仕事 - Tennis Around the World

最年少プロの誕生(14歳)

今日は、日本テニス協会の常務理事会。その後、記者クラブに呼ばれる。記者の皆さんは、火山の影響で

出国が出来ない伊達公子らフェドカップチームの近況に関心があるのかと思いきや、注目は辻佳奈美だった。


辻佳奈美(荏原SSC所属)は、大阪府河内長野市の中学3年生。今日の日本テニス協会の常務理事会で

5月1日からのプロ登録を承認した。わずか14歳3カ月の辻は、森田あゆみの15歳1カ月を下回りる早さで

国内では「史上最年少のプロ」となりました。


全日本小学生選手権、全日本ジュニア選手権の12歳以下で優勝。フランスの欧州ジュニア14歳以下で

日本人として初優勝したばかりの期待のヤングスターなのです。今、フランスにいる本人に電話すると

「フランスの大会は私の登竜門でした。優勝したことは卒業試験に合格したと思ってます。これからは、

世界基準で動いて、世界のトップ10を目指します!」と、嬉しいコメント。期待して応援したいですね。


今朝、伊達から「スロベニアに行ってくるよ!」と、こちらからも元気なメール。本当に頑張ってるよな。

この挑戦する2人のプロは、40歳と14歳。年の差26って、すごいな。僕も両者のチャレンジを見習おう。

Tennis Around the World   Tennis Around the World