アジアテニス連盟 総会3日目 &アジア大会 会場視察@中国 広州
国際会議の総会のスタイルは、壇上に執行役員が並び、各国の代表は壇上に向かって座ります。
私は役員として壇上にいる場合(右から一番目)と、自分が担当事項でなければ、日本の代表も
兼ねていますので、代表側で座っていることもあります。壇上は狭く座り、ライトが眩しいので疲れます。
重い議論の後は、今年の11月に中国の広州で開催される「アジア大会」のテニス会場の視察。
今日の午後3時の成田行きのフライトに間に合うように、超特急でチェックをしてきました。
北京のオリンピックスタジアムと同じデザインの、円盤型のスタジアムコート1(9000席)。
ここの特徴はコートサイド席と、一般スタンドの間に、アメリカ式のスポンサールームがある。
2番目に大きなスタジアムコート2は、センターコートと連動して移動できる場所にあり、
スタジアムコート1の縮小版デザインで、1850席。これは立派すぎるぐらいのセミショーコートだ。
スタジアムコート以外に、ナイター付きで14面(ショーコート1面を含む)。観戦場所を確保するのに、
難がある状態になってしまったが、実に残念なデザインだが、テニスキャンプにはやりやすい環境だ。
コートサーフェイスは、北京のオリンピックコートはデコターフだが、広州スタジアムは、プレキシペイブ仕様。
中国のコートサーフェイスは、一貫してハードコートで建設され、公式大会の行う施設では「砂入り人工芝」を
選ぶことはない。「テニスはハードコート」で行うという思想を、中国テニス協会が、全土で一貫指導している。
超特急で視察を終え、広州空港へ。3PMに広州を出て成田まで4時間。
夕焼け当たるJALの翼がキレイに見えました。
今夜、成田に到着後は渋谷の家に帰らず、空港近くでホテル泊。
明朝また成田空港に戻り、ニューヨーク経由で、マイアミに行ってきます。