全米オープンテニス 予選決勝
ATPのディレクター会議をホテルで終えて、急いでフラッシングメドウに車で向かう。
瀬間友里加(170位)の初のグランドスラム本戦を目指し、 グルジアのタティシュブリ(168位)と対戦。
取りにいくポイントで打ち切れないので、第1セット 4-6で失い、かなり落胆。
相手が試合を仕掛けてきたが、これが幸いして、瀬間選手のラケットが振れてくるようになった。
サーブもスイングされるのでテンポアップ。
バックハンドがクロスコートに、コントロールできれば、もう少し楽な展開だか、シーソーゲーム。
予選決勝は、皆プレッシャーとの戦いで、自分がわけわからなくなることも、多いのものです。
予選すべてフルセット、決勝は 4-6 6-4 6-2の逆転勝利。 これは、最高にうれしい勝利。
グランドスラムで勝つと、自分がプロフェッショナルであることを実感し、さらに強くなります。
日本のテニス界に新たなチャレンジャーが誕生しました!
伊藤竜馬も予選決勝。敗れはしたもののプレースタイルが一年前より明らかに向上しています。
そして、彼の目。相当厳しい世界で戦っている目になっています。すばらしい選手になりますよ。