デビスカップ優勝国の晩餐会@マドリッド市庁舎
国際テニス連盟の総会では、ランチとディナーで、伝統的な慣習があります。
英国テニス協会と、昨年のフェドカップ優勝国の協会が、ランチをそれぞれ1回づつ。
総会ホスト国と、昨年のデビスカップ優勝国のテニス協会が、1回づつディナーを主催します。
特にホスト国のディナーは、思考を凝らした晩餐会になることも多く、とてもユニークになることも。
昨年のモスクワ総会ではエリツィン前大統領夫人も参加して、赤の広場「クレムリン」で晩餐会。
チュニジアとトルコでは世界遺産の史跡の中で、エジプトではピラミッドにマーキーが張られて
幻想的な野外晩餐会が催されるなど、やり過ぎだとも思いますが、思い出深い催しになります。
今夜は、総会ホスト国であり、デビスカップ優勝国でもあるスペイン協会による晩餐会。
美しく、重要建築物のマドリッド市庁舎に、一日限りの迎賓館がセッティングされました。
デビスカップ、フェドカップ優勝国になると、 楽器奏者の美しい音色が、心地よくホールに響きます。
いろいろ責務があるのです。