11/4に放送のあった飯田達郎さんご出演のラジオ、radikoで聞きました。

タイムフリーは昨日までだったのかな?と思うので、内容を少し...

 

普段、自分が住んでいる地域で放送される以外のものは追いかけないんですが、ちょっと今回は聞きたかったのでプレミア会員登録しました!

(だた、視聴開始から3時間しか聞けないのね...そこ見逃してて後で衝撃でしたえーん

 

内容は、ノートルダムの鐘の紹介なんですが、オペラ座の怪人のお話もして下さって楽しかったです。

いつも思いますが、すごいお話上手なんですよね...分かり易いし。

頭の良い方なんだろうな、って思います。

 

以下、内容をさらっといきます。

 

・カジモドを演じる時は、空想と現実のオン/オフ、パチパチじゃなくてツマミのようにゆっくり変えている。

・最後の演出を初めてみたとき、こんな演出は観た事ない、演出家のスコットは天才だと思った。
15世紀の当時の演出手法を取り入れた舞台。
すごく演劇的。

・演じていても観ていても魂が震える、大きなセット転換とかないからかもしれない。
・人間の力の凄さを見せつけられるような。最後一列になるところは圧巻。

 

・オペラ座の怪人で今共演している。
・兄だという意識はない。不思議と。最初、お稽古場でやり辛いかなと思った。
・一緒に舞台に立ったことはあるけど、これくらいダイレクトな相手になるのは初めて。
・どうなる事かと思ったけど、意外とあなたこんな顔できるんだ、とか新しい発見があった。

 

・出来たら、だけど兄弟でムファサとスカーやりたい。
・ぼく弟なんでスカー。ぼくの中では兄貴がムファサ。
・兄弟でムファサとスカーっていないと思うし、オペラ座でも多分世界初。それだけでも僕らは嬉しい

 

ここから、ハモネプに出ていた頃のお話になって、お兄さんがメンバー集めてきた中でボイスパーカッション出来る人が居ない、となって、自分は本を読んで出来ていたのでやらして、と言ってやらせてもらったそうです。

パーソナリティさんから、今でも出来るんですか?と聞かれて、出来ますね、ちょっと聞かせて頂けませんか、で、じゃあ一番簡単な8ビートを...と披露して下さったのですが、ビックリしました。

すごい上手でした。

 

後は...

・カジモド役は本来持っている音域よりけっこう高音

・キャラクターが絶対見ているハズの景色を完全に想像している。お客さんの顔は見えない。
パリの街並みを完全に想像している。

しっかり想像している方がよりリアルで、声に出てくる印象も変わるはず。

・ノートルダムの鐘は学生さんとか、これから社会に出る人達に是非観て頂きたい。
人間とは何なのか、という、キャッチコピーにも書いてあるけど。
カジモドというちょっと異質な存在を通して、どっち側で見ていたかな?ってお客さんが思うと思う。
怪物と呼ばれる人と何も変わらないと思うんじゃないか。
自分のもってる偏見とかを見つめ直す良い機会になるのでは?

 

という感じのお話でした。

文章にするとどうしてもニュアンス違いとか出てくると思うんですが、すみません。

 

気になったのが...Twitterとかで「陽ざしのなかへ」をカラオケで歌う時、2つ下げてる、携帯にいくつ下げるかメモってる、って言ってた、ってちょこちょこ見たんですが、それ言ったの達郎さんではなくてパーソナリティさんで、達郎さんは、そうですね、男性だと1音、2下げくらいした方が良いと思います、って同意してた感じでした。

 

あと、オペラ座の怪人とノートルダムの鐘の公演期間が重なってるので、身体が2つ欲しい、どっちも出たいくらい大好き、って仰ってて、ほんとどっちも出て欲しいー!ってなりました。

 

実際はノートルダムかな?

横浜公演ではカジモド観られなかったので、今度こそ観たいですが、ラウルが観られないのはそれはそれで寂しいです。