とうとうこの日が来てしまいました。
CATS東京公演、千秋楽。
私は、昔にCATSの音源は聴いた事があって、観てみたいとは思っていたのですが、上演されなくなくなる事は無い演目、、、と思って何年も後回しにしており、この大井町で初めて観劇しました。
さっさと行っておけば良かったー!ってすごく後悔したほど、ハマりました。
(大井町も、開幕してからすぐには行かず、佐久間仁さんがタガーデビューしたのをきっかけに行った)
この劇場もなくなってしまうと思うと、寂しい限りです。
千秋楽のこの日は、客席は満員で、割れんばかりの拍手、というのはこういう事を言うんだなと改めて感じました。
コロナ禍になってから、劇場がいっぱいになる事って滅多にないし、きっとこの演目が大好きな方ばかりが集まっていると思うので。
CATSって、深く考えながら観ることも、何も考えずに観る事も出来ると私は思っていて、これだけ歌とダンスが揃っている演目もなくて、この日は何も考えずに楽しもうと思っていました。
抽選で当たった席は下手側ブロックの真ん中あたりで、今までなかった席でまた見え方が新鮮!
どの場面もそうなんですけど、ジェリクルソングやジェリクル舞踏会ではもう目が足りないし目の前で繰り広げられてるダンスの素晴らしさに、もう暫く観られないんだな、ってこみ上げてくるものがありました。
橋元デュト様の包み込むような歌声と、ジェリクルソングのキレッキレなダンスが良かった
正木ガスの哀愁も好き
上川タガーはもう大好きです。歩いてるだけでも音楽に乗っているような感じとか、声の緩急とか
金本マンカストラップ、頼りになるリーダー感だし、上川さんとの歌うまコンビだから「オールドデュトロノミー~長老猫~」すごく良かった
※この曲って、難易度高いですよね...?マンクとタガーがどっちも声低いと響かなかったりとか、2人の声質の相性がけっこうある気がする。上川さんは誰がきても違和感ないと思いました。
今年は、昨年ほど行くタイミングがなくて、3月の半ばに行ったきりだったんですが、ところどころ、例えばグリドルボーン登場のシーンでクリューたちこんなに騒いでたっけ?とか、なんか変わった?と思うところがあったり。
人によるのかな?
特別カーテンコールでは、宙返りが飛び出したり本当に俳優さんたちの身体能力の高さに驚きました。
タガーとボンが一緒だったのも素敵、席の関係でバッチリ見えなかったのが悲しー!!
空が開いて、グロールタイガーの船が出てきたところに「CATS千秋楽」のパネルがあり、上川さんからのご挨拶があって、あぁ、本当に終わってしまったんだな、と。
また、そう遠くないうちに首都圏に返ってきて欲しいな...という希望と、私のように初めて1回観てどハマりする人もいると思うので、福岡でそういうファンも増えるといいな&福岡で待っているファンの人のために頑張ってください!!って思います。