マリー・アントワネットは、小学生の頃に彼女の伝記を読んでから非常に興味のある人物で、今回このミュージカルは是非行きたいと思っていたので、念願叶って良かったです。

 

華やかなコスチューム劇、音楽も好きな感じでとても良かったです。

フェルセン伯にアントワネットの処刑の知らせが届く所から始まる展開もとても衝撃的でした。

 

マリー役の花總まりさん、もうずーっと前から名前とお写真だけは拝見していたのですが、やっと舞台で観る事ができました。

昨年のエリザベート、公演中止になってしまったので...。

本当に美しい、マリー・アントワネットがこんなにハマる方!!

華やかなヴェルサイユ時代から、牢獄への道のりを迫真の演技で見せて頂けてとても感動しました。

特に裁判のシーンは残されている本物を絵を見ているような表情!!

圧巻!!でした。

 

マルグリット役には、大好きな昆夏美ちゃん。

昆ちゃんのマルグリットも迫力、決して相容れないアントワネットとの言い合いのようなシーンでは、花總さんと昆ちゃんの声がぶつかり合って、互いの立場の違いをはっきりと浮かび上がらせていてよかったです。

 

フェルセン役の田代万里生さん、歌うまくてカッコよかったー!

(今更、何言ってるの?かもですがあせる

オルレアン公の小野田龍之介さんも素敵でした。お二人ともすごい迫力。

 

カーテンコールの最後に花總さんと昆ちゃんが出て「ありがとうございました」の挨拶の後、昆ちゃんが花總さんをエスコートして捌けていったのがとても可愛かったラブ

 

昆ちゃん、今年はレミゼ出ないんだよな...昆ちゃんのエポニーヌ観たかったなショボーン

 

今回は、シアターオーブの1階席、センターブロック後方でしたが、座席の傾斜もしっかりあってとても見やすかったです。

以前、パリのアメリカ人を3階から観たのですが、3階まで行ってしまうとめっちゃ遠くて臨場感0だった記憶がありあせる

私の視力が悪い事もあるのですが、やっぱり2階までにしておかないと無理だな、と思いました。