久しぶりに夫と会った母からメールがきていた。

 

コロナ期間があってなかなか会えなかった孫たちに会えて本当にうれしかった。

 

大きくなったね、かわいくなったね等のメールのおまけのような感じで

 

パパは貫禄がつきましたね。

 

この一言で終わっていた。

 

 

まぁお互いにわかっているからメールの返信にも夫の話は送ってない。

 

貫禄が付いたというのは全くの嫌味だと思っていいと思う。

 

太ってハゲたとは書けないものねw

 

その他の感想もないといえばそうなんだろう。

 

こんな醜い男が自分の娘をこれでもかと辛い目に合わせた男のことを褒める親なんていない。

 

私もスルー。

 

それでも夫はなんとも思わないのだろう。

 

心がないというか、通じないという特性のせいだと思えば腹も立たない。

 

人間同士の気持ちの通じ方を期待していた頃は何故この人には伝わらないのか

 

何故こんな態度ができるのかわからずに正直困惑した。

 

でも今はそれもない。

 

「そういう人」だからなんだ。

 

上っ面の話をするくらいならちょうどいい。

 

知り合いと話す程度の薄い話なら。

 

でもそれ以上の話をするとイラついていた。

 

話が全く夫に伝わってないのがわかってしまっていたから。

 

家族としても深い話も今までずっと出来てなかったと思う。

 

だからずっと私は違和感を感じながら家族としてやってきた。

 

今ならすべてがわかる

 

「そういう人」だからなんだ。

 

気が付くのが遅かった。

 

まさか自分の夫が「そういう人」だったなんて思ってもみなかった。

 

私の伝え方が悪かったから、私のやり方がわるかったからと自分の責めたりもした。

 

でも違ってた。

 

夫は本当に「そういう人」なんだ。

 

今はもう気が楽になったし、逆に私が夫の事をケアしなかったとしても夫は全く変わらないし何の影響もない。

 

ずっと前からこうしてればよかったよ(笑)

 

夫と別居して冷静になったら全てが見えた話。

 

やっぱり一度離れてみたのは正解だった。