クローゼットの折れ戸が外れたらしい。
昨日の朝、夫が「扉が外れちゃったよ」と私に「報告」してきた。
私に報告なんて不要なのよ、それって直しておいてって事?w
「ふーん」と私は言った。
以前ならどれどれとその扉を見て自分で修理できそうなら私が治していた。
「私が」。
これ間違ってたよね、まず壊したの私じゃないし直すのは夫だよね?
以前は「俺は仕事で忙しいから」というのが家の事全てにおいて逃げの口実になってたけど
それ全部女漁りに忙しかったってのがもうバレてんだわ。
今更ね。それじゃ私が直しておくわってなる訳ないんだわ。
そのまま黙っていたら小さな声で
「ちょっと直してみるわ‥」と言ってそのまま仕事に行った。
ちなみにこのドア、土曜日の今もそのまま壊れたまま誰も触ってないw
この連休、夫はこのドアに触れるんだろうか。
クローゼットの扉が外れたら、私ならまずネットでその原因と修理方法をネットで調べてみるけど
その様子も今のところ全くない。
あのさ、この人ほんと口ばっかりなんだよねいつも。
〇〇しなくちゃって言ってすっかり忘れちゃってるんだから逃げてるんだか
面倒な事は一切やらない。
そのくせシャンプーやらボディーソープの詰め替えしたくらいでえらくドヤって
子供達にえばってるのがもう私も子供達も失笑モノなんだわ。
なんなのこの生き物(笑)
ちなみに先日私は家事を極力やらない宣言を家族にした。
頼まれたことだけをするのではなく、頼まれなくてもこの家の住みやすさを全員が考えて暮らしてほしいと言ってみた。
夫にはまったく響いていなかったようだけど、子供達だけでも意識を少し変えてもらえたらと思っている。
母親だから家のことを全てしないといけないという法律なんてないんだから。
仕事で疲れている、出張で疲れているからと嘘ばかりついて
週末は寝てばかりで何もしなかったこの二十数年をどうしてくれる。
すべて私一人でやってきたこの二十数年を。
嘘ばかりついてたのどう回収するんだ。
嘘をつき私をだましていた事を償って生きていけ。
今更いい夫婦みたいな事なんてできる訳ないんだよね。
私がそんなんだから夫がダメなのかと思った時期もあったけど
私が夫を受け入れて仏のように許してきたのに夫は何も変わらないんだからもうムリなんだよね。
要は私も悟りの境地になったわけ(笑)
あの男を改心させることなんてもうムリなんだわ。
お育ちかしら。
私の反省点はこんな男と見抜けずに結婚してしまったことと
もっともっと早くにこんな男とは離婚しておくべきだったということ。
子供が小さいから、子供の環境が変わるから、私が専業主婦で子供を連れて家を出ることができなかったから
こんな理由で私は離婚できなかった。
でもあの時黙ってこの家を出ていたらもっと違う人生があったのかもしれない。
若かったから今よりも数倍の馬力だってあったから乗り越えられたのかもしれない。
でも私はできなかったし、心のどこかでここまで酷い男なんて思ってなかった。
いつか改心するものだと思っていたのかもしれない。あーバカだった。
50をすぎて今更一人で生き抜ける気はもうしない。
今の生活は自分が一番ご機嫌でいられるよう自分を一番に考えて生きるように決めた。
だから私が夫を恨みぬいて苛め抜いて嫌がらせをしながら最後まで一緒に添い遂げようと思ったわけ。
そして今日も夫が飲み残した麦茶のボトルがキッチンの流しにそのまま置いてある。
これ、きっと昨日の夜からおいてあるに違いない。誰が洗うのかな。
いつまでこの洗い物が置きっぱなしになっているのか狐とタヌキの根競べ。
他の洗い物だってやる気なし。
夫がやればいい。
週末になると岩のようにソファーから動かない夫がやればいいんだ。
女漁りばかりして私を裏切ったクセにのうのうと生きていこうなんて思うなよ。