病気の夫に関しては私達に迷惑を掛けずに
コソコソと私達のご機嫌を伺いながら生きていってくれればそれでいいと思っている。
何度も家族を裏切った分際で偉そうにする資格なんてこれっぽっちもないし
自分の意見を通そうなんて勘違いしてもらっても困る。
夫は我が家のヒエラルキーの一番低層にいるのだから。
夫の一個上にいるのが亡くなった愛犬だ。
夫はその下。
現実に生きていない愛犬よりも下の層にいるのだからそれなりに遠慮して生きて行ってもらわないと困る。
それでも寝る場所と食べる物を提供しているのだからありがたいと思ってもらわないと。
それが家族を裏切ってきた人間の生活だ。
夫はたまにそのことをすっかり忘れている。
家庭に目を向けてない、関心がないということはわかっているが
それでもそんなフリをすることはできるはず。
それが裏切り者の最低限のマナーだ。
ここのところまた夫はまた斉藤関連が楽しくて仕方がないらしく
常にスマホを手に持ち、常にスマホのチェックをしている。
昨日の夜中もどこぞの女と会話を楽しんでいたのも知っている。
そういうことも全て知らないふりしてやってるのだからせめて家族に目を配っているフリをしてもバチは当たらないはず。
責めるわけでもなく何も言わずに生暖かく性依存症という病気を持っている男を見守ってやってるではないか。
ただ、心無い言葉や行動で私の大切な子供達を傷つけることだけは許さない。
昨夜も夕食の時間に子供達が色々と話をしている途中で
話をほぼ聞いてない状態で我に帰って話に参加しようと
なんとも心無い言葉を子供達に投げかけたりする。
子供達はその的外れで子供の気持ちを傷つけるような言葉を何も言わずにスルーする。
一瞬、食卓での会話が止まる。
私もフォローする事ができないくらい冷たい言葉を恐らく夫はちょっとしたブラックジョークのように投げかけるのだ。
空気読めてない。
何事もなかったかのように話は続けられ食事を終えた夫は1人食卓から離れる。
夕食後それぞれゆっくりとしたり入浴したりする時間帯。
娘がトイレに入っていたのにドアを開けてしまった夫。
電気が付いているのだから誰が見ても人が入っていることはわかるはず。
家族の暗黙の了解、電気がついてるってことは誰かが入っているってこと。
だから鍵を閉めるなんてことずっとしてこなかった。
その扉を何も考えずに開けた夫。
「ヒィィー」という娘の声がしてバタンとドアが閉まる音。
「トイレに娘がいたわ」と夫が戻ってきた。
「え?開けちゃったの?電気ついててわからなかったの?」と聞くと
「あー見てなかったわ」と平然と言った。
なんだろう、このロボットと話している感じ。
家族と過ごす時間、家族の気配を感じる事もせずに自分の事だけを考えているからこうなるのだ。
案の定娘は激怒しながらトイレから出てきたわけだけど夫は何も言わずにテレビを見ていた。
「普通だったら謝るのが最初だろ」と息子に言われ
「娘ちゃんゴメンね」と声をかけていた夫に娘は完全にスルー。
そりゃそうだわ。
何度も女絡みで迷惑かけて不信感だらけなのにそれでも父親として受け入れてやってるのに
何も考えずに年ごろの娘が入っているトイレのドアいきなり開けられたらそりゃ怒るわ。
つーかこのエロジジイキモチワルいって思うに決まってる。
夫は何かに夢中になると家庭のことが本当におろそかになるのだ。
それが今。
コソコソと底辺を這うように生きていけばいいものを
いまだに偽装恋愛にうつつを抜かし家族をないがしろにしているから
また信用もゼロからマイナスへ。益々家族から嫌われていく。
夫がそれでいいなら私は全く無問題。
このままスルスルと地獄へ落ちて行ってほしい。
そして最悪な結末を迎えたらいいと思っている。
いつまでもいつまでもクソエロ親父は家族に嫌われて生きていけばいいと思う。
あわよくば、駅のホームあたりで人の迷惑にならない程度に熱中症でタヒってくれるのがこの時期一番いい夫の在り方だと思う。