女が集まるとどうしても人の悪口になってしまう。
聞き流すこともできるけど
最近それにも疲れてしまっている。
この湿気だらけのジメジメした空気にやられてしまって
面倒なことには関わりたくないという気持ち。
こんな時に限ってあっちもこっちも人の悪口を話をしている場面に居合わせてしまい
うむ。となっている私。
「悪気はなかったのよきっと」とフォローしてみたりしてるけど
きっとそんな言葉を相手は望んでないということも知っている。
「今度話ゆっくり聞いてよーもうほんと酷いんだからさぁ」と言われ
「うんうん、今度ね」と言ってその場をやり過ごすけど
絶対に今度はない(笑)
愚痴や悪口で飲む酒は不味いと知っているから。
この世の中、本当に悪い人間は嘘をつき裏切る人。
夫やその親のことを考えると、職場での事なんてかわいいもんだと思ってしまう。
最悪な人間が身近にいるとその他の事なんてなんともない。
何度も何度も裏切られたり、刃物で出ていけと脅されたり、
自分の夫が性依存症だったりなんて波乱万丈というか私何かしましたか?と
逆に問いたくなるくらいの試練の中にいたら
他人の悪さなんてどうでもよくなってくるもんなんだ。
他人なんだから本当にいやだなら離れることができるじゃないの。
家族となったらそういうわけにはいかずにイヤな人間とどう折り合いをつけるか
一生悩むことになる。
うちの場合は一生治らない病気だからどこで落としどころをつけるのか
毎回自分に問う作業を続けている。
だから本当にイヤならサラっと逃げればいいだけの話。
騙されたとしても嘘つかれたとしても離れてしまえば笑い話になるのだから。
地獄の中にいるとその他の世界は天国に見える。
今週も私は自分がご機嫌になれる場所で生きる。