夫が今私のことを裏切っているかそうでないか。

 

私にはすぐにわかってしまう。

 

日常のちょっとした変化を私は見逃さない。

 

これも経験値かな

 

バカは死んでも治らない。

 

 

別居解消して半年。

 

このバカはまた私に後ろめたいことを平然としている。

 

今に始まったことではない。

 

数か月前、いや何もしてなかったのは別居解消して数週間だけだと思う。

 

少しずつ、少しずつ、夫の病気は

 

夫を蝕むことを再開し今では夫の日常を支配している。

 

この人は病気なのだから。

 

私はそれをわかっていて見逃している。

 

責めもしないし、怒りもない。

 

ただ見ている。

 

気分のいいときは普通に話をするけれど

 

どうでもいいときの夫の存在は私にとってもうどうでもよくなっている。

 

いてもいなくてもそんなに気にならない。

 

口を利かなければ疚しい事をしている覚えのある夫は

 

私の地雷を踏まないようにおとなしく夫も私に何も言ってこない。

 

私が饒舌に話をし出すと安心したように自分もアレコレとおもしろおかしく話をしてくる。

 

いつも何かに支配され、バレていないか怯えた生活。

 

それでも女漁りがやめられないのはもはや病気も本格的にヤバい頃なんだと思う。

 

それに支配されているから日常生活もおかしくなっている。

 

仕事から帰ってきたら頭の中はそれに支配され続け上の空で夕食を食べその後はずっとそのことを考えている。

 

だから自分の身の周りの事にも拘らなくなっているし、自分自身の身なりや行動もどうでもよくなっている。

 

歯を磨いたり風呂に入ったりすることよりもそのことに支配されている夫は以前のように異臭を放っている。

 

だけど私は何も助けるつもりはない。

 

こんな生活でいいのかなぁ~なんて思う事もあるけど

 

こんな男のせいで離婚をして何も悪いことをしていない私の環境を変えないといけないと考えると

 

まぁ自由に好きにやってられるのだからそれはそれでアリだなと思ったりもする。

 

ここで意地を張って離婚だ別居だと揉めるのももう面倒。

 

離婚となれば財産分与だの慰謝料だのもう面倒。

 

待っていればいつかはタヒぬ。

 

こんな不摂生な生活をしていればそう長くはないと思う。

 

このまま頭がおかしくなって自死でもしてくれればラッキーかな~くらいに思ってる。

 

自分の手は絶対に汚さない。

 

いつ私が夫がしていることの証拠を夫に突き出すか。

 

その時がくるのを夫はずっと怯えている。

 

私が夫について何かを知っているというのは気が付いているはず。

 

でも夫は色々なことをやりすぎてその何かというのがどれの話なのかがわからないのだ。

 

ずっとビクビクしているのだろう。

 

いつ私が爆発するのかを伺っている。

 

それでも女漁りはやめられない夫。

 

病気って本当に怖い。

 

でも私はもうどうでもいいの。

 

あの男はずっとビクビクとしながら静かに息をしながらコソコソと生きていけばいいの。

 

これが私の復讐。

 

生かさず殺さず。

 

ザマーミロ。