幼かった頃、私はよく母とお日様の匂いのした洗濯物を一緒に畳んだ。

 

母のお手伝いをしながら洗濯物の畳み方を教えてもらい

 

何をどこにしまうのかも教えてもらった。

 

私が少し大きくなったころから母は仕事をし始めたのだけど

 

私は学校から帰ると洗濯物を取り込みタンスにしまっておくと

 

帰宅した母はとても喜んでくれた。

 

 

さて、我が家は・・・洗濯をするのは私、取り込んで畳んでしまうのも私。

 

専業主婦だったしそれが当たり前だと思ってやってきたけど

 

このままだと子供達が独立した時に衣類のたたみかたさへわからない人になってしまうのではないかと心配になってきた。

 

ということで、洗濯をし取り込むまでは私がすることにし、

 

取り込んだ洗濯物を個別のかごに入れその後は自分が管理することにした。

 

見よう見まねで畳む子供達。

 

小さな頃から畳み方は教えてきたけど、毎日のことではないから忘れてる。

 

「畳み方を知りたかったらいつでも教えるから」とは言ってあるけど

 

今時の子供達は料理だってなんだってYouTubeで教えてもらうのが主流なのか

 

なんとなく自分でやっている。

 

問題なのは夫。

 

自分でやってねと言われれば当然ここまで生きてきたスキルとして洗濯物くらい畳めるのかと思いきや

 

この人は本当に何もできなかった。

 

自分のかごの中に洗濯物がたまるのだけはいやだと思っているらしく

 

毎晩自分のかごを覗いては下着類を自分のタンスにしまっている。

 

問題は洋服。

 

今日たまたま夫の服を見たら「畳んでいる」というよりも「丸めている」という表現の方がふさわしい出来上がりになっていた。

 

その状態で服を着た時、しわしわだったりするはずだから自分が恥ずかしい思いをすればいいだけなんだけど

 

こうやって畳んでおけば着る時に気持ちよく着ることができるという事を学習しない限り

 

夫は自ら変わることはない。

 

だからずっと見守っている。

 

この人は小さいころから親の手伝いもしていなかったのだろうな。

 

全部、全部親がやってくれていたから与えられたもので全て満足してしまうのだろう。

 

そのツケを嫁が払わないといけないなんてそんな義理はもうないのだから

 

自分の事は自分でやってもらう。

 

子供達のようにYouTubeで学ぶことすら考えが及ばない。

 

子供達の方がサクサクとこなす。

 

母親は家にいて家族のことをするべしという義母の教えは全く功をなしてないのが笑える。

 

何もできない嘘つきで女漁りだけは得意なバカ夫にしかならなかったのだから。

 

おまけに嘘ついて親のクレジットカード使って女に会いに行っていたなんて

 

バカにもほどがある。

 

そんなバカ息子を手に負えないからと私に押し付けてくるのはマジで勘弁してほしいね。

 

いつかあの人達をここら辺の笑い者にしてやろうと思ってる(笑)

 

笑い者にするネタはたくさんあるから。

 

ご近所さんにいつ教えてやろうかとわくわくする。

 

それにしても夫がきちんと洋服を畳める日がくるのかな。

 

私は3人分の洗濯物を畳む手間が省けてラクになった。

 

あー、快適。

 

しなくていいことはもうしない。

 

これで嫁は息子ちゃんに何もしてくれないなんて息子ちゃんがかわいそう!

 

なんてバカ義母が思うならいつでも返品できるから自分で面倒みればいいのよ。

 

なんでもかんでもやってやって自分が育てた何もできないバカ男の面倒を見ればいい。

 

私はいつだってお宅の息子さんをお戻しできますからね(笑)