週末、実家に行ってきた。
母を車に乗せてスーパーに行き普段重くて買って帰れないものを買う。
車から家の中まで運び入れるのだけど
実は私も50肩で結構きつかったりもする。
これが老々介護の始まりなのかとちょっと思ったりして。
お昼を食べてお茶を飲みながら両親と3人で話をする。
しきりに母が「あちらのお母さんは元気なの?」と聞いてくる。
私はもう縁を切ったから元気なのかどうなのかわからないよと言うと
そうなんだ。で、あちらのお父さんはどうなの?とくる。
だから、あの家とは縁を切ったから元気なのかどうか知らないよというと
ああ、そうだよねと言って二人で笑ってしまった。
少ししたらそういえば義妹ちゃんはまだ病気なの?と言ってくる。
縁を切ったので生きてるのかどうかも知らないよというとハハハそうだったと言っていた。
母は何も言ってこないけど相当私達にあった事を知りたいのだろう。
きっと義母から夫のことを家に戻すようにそちらから説得してくれと電話はあったはず。
でも母は直接私に聞きたいのだろうと思った。
でも私は母にこの一連の話をするつもりはない。
きっと本当の話を聞いたらおかしくなってしまうだろうから。
自分の娘が嫁に行った先でこんなことされたなんて聞いたら私だったら倒れてしまう。
この恨みは私だけが持っていればいい。
わざわざ私の両親にまで恨んでもらうほどの価値もない。
あの人達の復讐は私だけがすればいいことだから。
私の両親には心配かけないように私がしっかりとしなくてはいけない。
「あの家の事はもう関わることはないから、あの人達の面倒は夫がするんじゃない?
私は自分の親の事だけを考えることにしたから、安心して大丈夫だよ」と言った。
私達が楽しく幸せになればなるほどあの人達は不幸になると思っている。
ざまあみろ。
幸せになんか絶対にさせないから。