私は思った事はお腹にためずに全部言ってしまうから

 

人に対してのイヤな気持ちは一切ないの。

 

というのが義母の口癖だった。

 

 

ウム。

 

これは人に対してのエクスキューズだととらえればよかったのか。

 

例えば、あなた太っているわねとか

 

人からいただいたものを見て私これ使わないからいらないわとそのまま返したり

 

そんなことを普通に言うわけなんだけど

 

これを、私はこうやってなんでも言うからお腹の中は何もないのよと言われてもね。

 

実際のところ、本人がいなくなった後にもあんなに太ってたら病気になるのにとか

 

あんなもの持ってこられても私大っ嫌いなんだから使うわけないじゃないのよね

 

とグチグチ言ってるのはなんなんだろうと思っていた。

 

いいことも、悪いことも口に出してサッパリと生きてるみたいな事言ってるけど

 

いつまでも一番グチグチ、ネチネチ言ってるのはオマエだ義母。

 

そしてそれ以上に恐ろしいのが、そういった話を毎日食卓を囲んであれこれ話をして

 

いつの間にか恐ろしいほど話が違ってきていることだ。

 

1の話を毎日している間にきっとあの人はこうだからと妄想が入って100の悪口になってること。

 

この家に嫁に来て、私はお腹の中には何もためてないの!と言ってる人ほど

 

腹黒いってことを知った。

 

ああ怖い。

 

サッサと嫁を辞めてよかった。

 

もちろん私の事も恐ろしいくらいの話になってるのは理解してるよ。

 

好きにやってくれていいわ。

 

自分の事しか考えない義親のことなんてどうなっても構わないから

 

この先も堂々と生きていく

 

義母、オマエの腹の中真っ黒じゃん、ご近所からも変わり者だって言われてるよって

 

言ってやろうかな。

 

私は腹になにも貯めないからお腹の中真白なんだよねと言えば

 

相手が傷つこうがなんだろうがそれでいいんだもんね。