夫の裏切りがあればあるほど
私の証拠の裏取り技術のスキルがあがり
昨今のネットやSNSの普及によりいとも簡単に夫の嘘の証拠を取ることが可能になった。
詳しくは書けないけど、何年も前から仕込んであったものが
ある時ものすごい威力を発揮することもあった。
こういうことは夫は全くしるはずもなく
何故嘘がバレるんだろう、どの嘘がバレたんだろうと
嘘がバレた時の空気を読むことだけは敏感に察知できるスキルを上げた夫は
ずっとずっとモヤモヤとしてるはず。
私だったらそんな状態で生きているくらいなら
全てを話して土下座してでも素直に生きる道を選ぶけど
なにせ夫は性依存症という病気だから生き直そうなんてことは全く思ってなくて
なんなら俺は正常だ何が悪いんだぐらいに思っているはず。
その反面、びくびくとしながら生きてる自分にストレスを感じているのは確か。
探偵でも雇っているのか?電話の通信記録を取られているのか?
個人情報を抜かれてるのか等、頭の中がぐるぐるとしてストレスで寿命も縮まればいいのに。
裏切りの証拠はいつの日か私の最大の味方になると思ってやってきた事が、
実は証拠getできた時の達成感だけになり何の意味ももたなくなったことに気が付いた。
だって離婚は絶対にしないから。
夫の裏切りに対して証拠をたくさん持ちつつも夫にマウントを取った気持ちになるのは
もう疲れるので辞めることにした。
証拠はもう十分に私の手の中にあるし、こんなことを続けていても
精神衛生上ヨクナイとやっと気が付いた。
コイツまた嘘ついてんなと思っても、この人は真っ赤な他人のATMと思えば
裏なんて取らなくても十分なんだ。
今日から少し私も変わってみよう。
天気がいいからなんとなくそう思ってみた。