毎晩ご丁寧に実家に帰る前に夕食を食べに家に寄る夫。
何事もなかったように、その日の出来事を話ながら
ご飯を食べたら実家に帰る。
私は一日一回、あの夫に夕食を与えるだけでいい。
あとの世話は義母がやるので
家の中が臭くなることもないし
洗面台が水浸しになることもない
浴室もシャワーのお湯を振り回しているのかと思うぐらい
ドアの内側や浴室の壁や鏡に水滴がつくこともない。
トイレも奇麗だし換気扇が回しっぱなしということもない。
これ、全て自分の実家でもやってるんだろうから
義母は自分が躾してきた生活の仕方の始末を自分で今してると思うと
申し訳ないけど笑いが止まらない。
私に出ていけと鬼のような顔をして怒鳴った義妹が今、
夫の吸うたばこの臭いに悩まされ、夜は眠れずますます調子が悪くなったと言っていると思うと
そうですか、そうですかと笑いが止まらない。
私はあちらのいう通りに夫に戻ってきてもいいと伝えたのに戻る気配はない。
夫にしてみれば今の生活の方がやりたいことができるからなんだろうな。
家に戻らないのは夫なんだから、私にはあちらの親から責められる事はない。
嫁を嫁とも思わずに、信用だってされてきてなかったのも知っている。
この騒ぎで改めてあの人達の本性がわかった。
自分の手を使う事もなく相手を苦しめることができている。
この流れ、結構いいかも。