https://ameblo.jp/nao-san7/entry-12790981102.html

 

 

 

鼻息を荒くして家に戻る義妹。

 

すぐに聞きつけて飛んでくる義母の登場です。

 

あなたどうして今まで何も言わなかったの?

なぜうちの息子ちゃんはこんなことを・・

 

と途方にくれる義母。

 

あなたがいなくなったらこの家はどうなるの?

子供達を連れて出ていくってことはこの家の跡継ぎはどうなるの?

私は嫌なことがあっても、義親にどんな仕打ちをされても

ここを出ていこうなんて思わなかった。

 

うちはそういう家系なの。

そうやって女が全部やって回している家なのよ。

 

あの子ももうすぐ枯れるから。

それまでもう少し我慢してもらえないかしら?

 

と言いました。

 

えっ?

 

内心、そんなのカンケーネーと手足を動かしてオッパッピーと叫んでやろうと思いましたが

 

そう思って今までがまんしてきたけど、もうがまんできません。

申し訳ないけど出ていきます。

 

と冷静に言うと

 

お願いだから出ていかないで!

なんならうちのバカ息子を追い出すからあなた達はここに残って!

 

と泣きながら言われました。

 

浮気ばかりする穀潰しの息子より

 

将来の跡継ぎと介護要員の嫁を選んだのでしょう。

 

いや、絶対にそんなのいやなんだわ。

 

すると義母はじゃああなたのご両親に伝えて息子ちゃんを叱ってもらえないかしらととんでもないことを言い出しました。

 

義母、キャパオーバー。

この人大丈夫かしら。

 

父親が癌になったことを伝え、そんな状況でこんな酷い話を両親にする事は私もしていない。

 

折を見て私からすべてを話すのでこちらからは絶対に何も言わないようにお願いしました。

 

とにかく出ていくなんて言わないで!私達はどうなるの?お願いだからここにいてちょうだい。

 

と何度も言われこの日はこれで終わりました。

 

 

後日、私と夫、義妹と義親の5人で話をしましたが、

 

夫は今までなんでもできる息子と思われていると思っていたしそのつもりだったのが

 

全てがバレてしまったためその反動で逆切れをし話し合いは決裂。

 

あの両親がこの話を収められる訳はないと思っていたので、私的には夫がしてきた事が全て明るみになってくれるだけでよかったのです。

 

介護要員として私を引き留めようとしている人たちとはいえ私側の人間だと思うことにして

 

今までのすべてを時間をかけて話しました。

 

でも自分たちの立場が悪くなれば所詮私は赤の他人。

 

いつ寝返ってかわいい息子ちゃん側に立たれてもいいように

 

あなた達の息子ちゃんがしてきた事はどんな手を使っても有責となるということをそれとなく随所に入れ込みました。

 

義妹は酷すぎると言って泣き、義母はどうしてこんなことに・・と項垂れ

 

義父は変な女に騙されて金を・・・・とそればかりでした。

 

そう、義父はお金に関して騙されたりするのは絶対に許せないとそればかりの人なのです。

 

私がこんな思いをしているとかそういうのはどうでもいい。

 

とにかくお金。

 

そんな義父が怒り狂うような爆弾を落としてみました。