朝、雲が流れ動いて行く。

里山が山の底から雲を湧き出させて、山裾の川に伝い入れ、曇りの日を作り出しているように見える。

 

 

寒空の日。

春作用の種袋の整理をし(3月が播種ラッシュになる予定。)、

種の整理をしていたら播種し忘れていた種ラッキョウ200粒強を見つけ、

ギョエ~となり空き畝に急ぎ播種し(生育間に合うかなぁ。鱗茎類は強い。と信じよう。)、

先だって定植した空豆たちの畝間に防草シートを張って(もうハコベとホトケノザの芽は出ている。)、

堆肥を積み上げたあたりに猪の足跡があるのを見て眉を顰めたら、

夕方。

 

一日、お日様が射さなかった。

お日様のお目見えがないと、深々と粛々と一日が過ぎて行く。

(私的には、いつも通りのドタバタな一日だったけどね。)