園芸雑誌を眺めていたら、どう見ても「フジバカマ」としか見えない花に、「ユーパトリウム」と名前がついていた。

何じゃらほい?、と、説明文を読んでみたら、フジバカマ(西洋フジバカマ)をユーパトリウムと呼ぶとのこと。

カタカナ名にすると、おしゃれな庭園を彩る花々っぽいけど。

(個人的には)フジバカマ、のままで良いんじゃない? などと思ったり。

日本のフジバカマは、ユーパトリウム属のE.fortunei だそうで、読んでいる私はさらに目がチカチカしてしまう。

ユーパトリウムも、奥が深いようで、凝り出すと深みに嵌りそう。

 

 

「渡り蝶のアサギマダラは、ユーパトリウムに含まれるピロジジンアルカロイド(天然毒素)を、繁殖用のホルモンとして必要としているため、蜜を吸いに来る。」

って記述には、ちょっとした感動をした。

あっ!そうだったの!

お腹が減ったから、とかじゃなくて、子孫を残すためにフジバカマにやって来ているのかぁ!!!

 

 

我が家の庭のフジバカマ。

まだ蕾が覗いたくらいだけど、花が咲いたら、アサギマダラが来るかな。

来ると良いな。