家人が主体で耕作していた圃場の、アスパラガスの畝の整備を、この半月程やっている。
家人が倒れて以降、この2年半、ほぼ放りぱなしだった。
2年手を抜くと、畠は野原に戻る。
厄介なのは、地下茎で増殖する草。
スギナ、ヤブカラシ等は、地上部を刈り取っても意味がない。
地面下を、網のように伸びる根を取り除かない限り、増殖は治まらない。
可能な限り、地上部の草も、地下茎も、刈り取った。
2年掛けて荒らした所は、2年掛けて戻すことになる。
アスパラガスは、植え付けると15年くらいは、そこで収穫できる。
後10年くらいは、このアスパラガスたちは(ちゃんと面倒を見ていてさえいれば)収穫可能なはず。
その間に、家人は、ここに戻って来れるかなぁ。
アスパラガスは、畠で収穫したてを噛ると美味。
この10年の間に、それを二人で並んで、この圃場で出来るようになりますように。
アスパラガス圃場の整備は続く。
