家人が在宅介護になってから、在宅でのリハビリを担当してくれていた理学療法士の方が、今日でお別れとなった。
現介護事業所から離れるとのこと。
新しい道への門出の、その直前、最後の訪問リハビリが、家人となった。
家人も、だが、私も色々なこと(介助の仕方とか)を教わった。
何せ、突然始まった在宅介護生活だ。
今でもだけど、訳が分からず、パニックになることしばしば。
訪問リハビリ療法士さん、訪問看護士さんがいなかったら、おそらく、生活破綻している。
とても良くしていただいた。
新しい道が、素晴らしい毎日となると良いな。
多分、
行く者より、残る者の方が、辛い。
行く者は、新しいことに取り組むことに夢中になる内、かつてのことは抜け落ちてしまう。
残る者は、空いた空間を見つめ続けなくてはならない。
5月からは、別の療法士の方が、訪問リハビリに来て下さる。
家人と私も、新しい5月が始まる。
