家人は嚥下障害がある。
噛むこと、飲み込みことがうまく出来ない。
タイミングが悪ければ、気管に食べ物、飲み物が入ってしまう。
その嚥下障害に対応できる介護食を、この8ヶ月、作って食べていた。
(私には嚥下障害はないが、食事を、普通食と介護食の二通り作る気力が、私にはない。
よって、家人と同じ介護食を食べている。)
水分にはトロミ剤でトロミをつける。
おかずは、細かく刻む(またはミキサーする)。
ご飯は、軟飯。
お粥ではないが、普通炊きよりはずっと柔らかい。離乳食のご飯って感じ。
最近、普通炊きのご飯を食べる機会があって食べたところ、硬い。
ご飯って、こんなに固形物してたっけ?
人間の適応能力って、かなりなもんなんだ。
口が柔らかい食事(噛まなくても大丈夫な食事)に、数ヶ月で変化してしまった。
元に戻るためには、家人に嚥下障害を克服してもらわねば。
食べるって、モチベーションとしては最高よね。