12月に入ってから、週に3日は走る、と決めて、短い距離、短い時間でも走ることにした。
取り敢えず、11/30-12/6で5日約31kmくらい走った。
この3年、生活の変化とか諸々あり、時々、爆発したように走りはしたが、持続してコツコツ走ることはしていなかった。
その結果が、我ながら面白い。
ここに来て、急速に走力が落ちた。
キロ7分から8分が精一杯になった。
年齢的なものもあるのだろうが、それより、自身の感覚としては、定期的に走らなくなったから、と、目標を持って走らなくなったから、なんだと思われてならない。
1年は、それ程の走力低下は感じていなかった。
走れば何とかなった。
2年、何となく、走ると鬱陶しいモヤモヤした感覚(ちゃんと走れてない、って苛立ち)があって、走るとウンザリすることが多くなった。
そして、ちゃんと走らなくなって今年3年目。
初期値に戻った。
「走る」ことを知る前のスピードで走るようになった。
そう言うものなんだねぇ。
自身の身体の反応に感心する。
しなくなったことは、自分に必要なことではない、とリワインドして行く。
もしかすると(もしかしなくても)、歳をとると言うのは、そう言うことなのかもね。
走ることは楽しい。
もう一度、走れるようになってみようと思っている。
今日、夕方、4km走って見た、太田川の川面。
これからの走る目標は、スピードとか順位とかじゃなく、こうした光景を見、感じるためなのじゃなかろうか。