宮島トライアスロンのランのコースは、ものすごく「面白い」コースだ。
スタートから緩い下りが約4km、その後、登坂が10kmぐらい続く。
登りきったあとは、登った分の下りと、ゴール直前の短い登り。
ジェットコースター・コースとでも言えばいいかも。


このコース、私は「一定ペースで走ろう」としたのだけど、もしかすると、ジェットコースターになったつもりで(登坂は一定ペース、下りはすっ飛ばす)走った方が、より面白く速く走れたかもしれない。

それにしても、登坂コースは楽しい。好きだ。


あのカーブを曲がったら、頂上かな?下りが始まるかな?
あら、違った。まだ上りは続くのね。
ここからの上りの方が、きついじゃない。
峠はまだかなぁ?
これだけ上ったのだから、下りは転げて走って行けるわね。


なぁんて心の中で呟きながら、登って行くのが、ものすごく面白い。
(多分、こういう感覚を持つようになったのは、昨年の「しわいマラソン」を走ってからだ。)


しかし宮トラで走った、最大の面白さ、楽しさ、嬉しさは、コースそのものよりも、何よりも、「すごい人たち」と一緒に走ることができた、ってことに尽きるのだ。