紫根染めの着物と帯
この日のために初おろしを待っていた紫根染めの着物![]()
やっと袖を通すことができました![]()
小物合わせを悩みましたが、着物の矢羽のような模様に、矢羽模様になる笹浪組の百刻を合わせてみて、その中の薄い緑から帯揚げの色を選びました。
帯も着物も紫根染めってなかなかコーデとしてはやらない選択肢ですが、あえての組み合わせです![]()
全身
着付けの時に衿がうまく沿わなくて、選んだ襦袢と相性が悪いのかなあと思いつつ、やり直す時間もないのでそのまま騙し騙し![]()
襦袢を中から引っ張ったりエリを引っ張ったりとお出かけ中も落ち着かなかった![]()
帰ってから落ち着いて衿を沿わせながら着付けしなおしてみたらちゃんとできたので次回の課題![]()
紫根染めの着物はとても着心地が良くて、シワになりにくく身体にさらっと纏う感じで、ずっと憧れていた着物ということもあり着ているだけで心が弾んじゃう![]()
天気と着物の中身
20度超えの予報でしたが風が強くてひんやり。
着物は単衣にしてあるから、中や外で調整しやすいです![]()
というわけで、肌襦袢とステテコ、夏用の裾除け
袷に使っている袖無双、身頃単衣の正絹長襦袢
羽織物
羅織のコート
駅で電車を待っていたら後ろから袖口をつかまれて驚いて振り向いたらご年配のご婦人が
「今は素敵なコートがあるのねー」
と褒めてくださいました![]()
丁重にお礼を言って、少しご婦人の着物の思い出話など聞かせていただきました![]()
(びっくりしたけど
)
足元
この日のために誂えたと言っても過言ではない草履
ぜんやさんの皮革の利休バッグ
帰りに首元が寒かったら…と結城の薄いストールを持ちましたが使いませんでした![]()
お出かけ先はこの格好と言ったら去年も行ったアレですが、そのうち写真とか揃ったら書こうかなと思います![]()




