2016年8月21日の MCFAJ RD3 筑波に参戦してきました。



またまた超遅レポです。。。
大嫌いな筑波ですが、今回出場台数不足も深刻な事態になりそうな事もあり、重い腰を上げて参加してみました。
やはりと言うか、出場台数は 4台… このままではレギュラークラス存続が大変危険です。
RS とか TZ とか、NSFとか持ってる方は是非出場してください。

前日搬入
さて、筑波はライセンスをもう切らしてしまっているので練習出来ません。
一応前日の土曜入りして準備を進めます。
何故なら前回富士を終わってから全く何もしていない(汗)

んで、今回は3年ぶりにウチの嫁さん参加です。
二人で前日から出発して守谷のSAで仮眠して朝入り。
20日の土曜ですが台風が接近している為か大変天気が不安定(汗)
ガレージへの搬入中にも猛烈な豪雨で身動きできなくなる事も数回。
明日もこんなだと大変困るなぁ~と心配は尽きません。
今回も 125組で共同ガレージです。
nao と Take4 さんとキムキムさん。

土曜の予定は車検だけなので、ファイナルを組み替えてエンジンの始動確認だけ済んだらもう余裕です。
しかも3年ぶりにnao家二人レーシングなので早い(笑)

車検も済ませたら風呂飯に出て、恒例のガレージ宴会にちょっとだけ顔出して終了です、オヤスミナサイ。。。



予選

朝目覚めると雨はありません。
台風も今日は大丈夫そうです、一安心。
イメージ 1
今回は前日のスポーツ走行から残留してくれたわわわさんとニッシ~君が手伝ってくれます。
いつも本当に有難うございます、大変助かります。

ミーティングには nao嫁に出席してもらい、その間に RS を運び込みキャブセットの確認と暖気を済ませたら予選スタート前チェックです。
125 は朝早いので忙しいですね。
イメージ 2

予選 8:14~8:22

7:27 気象記録
気温  27.0℃
湿度 80%
気圧  1002hp

キャブオーダー
MJ  = 175
MJH = 3.9
JN  = 69-34(4)
SJ  = 42
AS  = 1-3/4回転戻し
PWJ = 48(CUT MODE の初期設定  3)

進角 = 0度
ヘッドガスケット = 0.4mm
リードガスケット = RS用

ラジエターテーピング0枚(結果53℃)

予選開始コースイン
ドライで筑波走るのって何時以来だろう??
去年叩きのめされたレースは雨だったし、その前の走行記録って一昨年だ… 当然走り方も忘れてるし体がついて行かない。
筑波って何時迄もベタ~っとバイク寝かせてるし、最終コーナーは深いし、ストレートは短いし。。。
丸っきり nao の良い所を生かせないレイアウトです。
そしてそして… RS さんちょっと遅いです、3速から上のギアが力が無い感じ。
やっぱり失敗か… 実はキャブセットしてる時にちょっと薄いかな??と思ったんですが元々ファイナルもショートだし、薄めでビュンビュン回す方が早いかな?と思ったんですがダメでした。
Take4 さんのバイクに全く歯が立たない、いや勿論人間も歯が立たないんですけどね(汗)

どうにも良い所なく予選終了でした。

ベストタイム:1.6,112

予選2位だけど P.P の Take4 さんは4秒台、コリャ勝負にならないです。
ま、筑波だしね…元々期待できないんですが、このタイム差はちょっとショックですね…せめて 5秒後半には入れたいところでしたが。

さて決勝に向けてですが、キャブセットの方向性を何時もの方向に戻します。
この後決勝までに気温が上昇する筈なので皆さん絞る方向だと思いますが、nao は逆!ドロドロにして走るつもりで濃く行きます。

決勝スタートは 10:44 なのでそれほど時間に余裕がありません。
ガソリン補給してキャブセット変更、予選で走ったイメージを復讐しつつ走り方を思い出しイメージトレーニングで練習します。

筑波はやはり最終へのアプローチと1コーナーへの突っ込みですね。
1コーナーは上りになっているので意外に深く突っ込めるはずです、怖いけど。。。
最終ももっと深く突っ込んで寝かせながら減速、それで行ける筈なのです、怖いけど。。。。
nao のベストタイムは 2010年に記録した 3秒台。
そこから3秒も遅い、まだまだ突っ込み、旋回、立ち上がりと全過程で全て遅い。
目標は 5秒台、最低でも後半、欲を言えば 5秒前半です。
冷静に判断して今の nao の技術では 4秒台は狙えないと思われ。



決勝

さて決勝の時間が近づくにつれて予想通り、いや予想以上に暑くなりました。
コリャ危険なレベルの暑さだ…

気象計見たら倒れそうになってしまいました。


イメージ 3

決勝 10:44~10:54  8Laps.

10:06 気象記録
気温  32.0℃
湿度 59%
気圧  1004hp

キャブオーダー
MJ  = 180
MJH = 3.9
JN  = 69-34(4)
SJ  = 42
AS  = 1-3/4回転戻し
PWJ = 48(CUT MODE の初期設定  3)

進角 = 0度
ヘッドガスケット = 0.4mm
リードガスケット = RS用

ラジエターテーピング0枚(結果??℃)

グリッドまでは手押しで入場。
クソ暑くて倒れそうだったのでわわわさんに押して行って貰ったのが大変助かりました。
グリッドに整列したら記念撮影… なんて暇は無く直ぐに笛が鳴ってエンジンスタート、一息つく暇もありません!!

2周のウォームアップを回ってグリッド整列。
ラム圧の抜き加減は悪く無いです。
ゆっくり回って来たのでグリッド上の待ち時間も少なく水温上昇も抑えられて居ます。
しかし筑波はフロントローからだとシグナルタワーが見難い!
前に荷重を掛けてタコメーターを注視しながらスタートを合わせたいのですが、シグナルタワーを見上げるのでそれは難しい。
音と振動を頼りにスタートの合わせこみですね。

決勝スタートです。

イメージ 4

スタートは可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。
途中佐藤選手も横に見えましたが押さえる事に成功し S字の時点で前には Take4 さんだけです。
Take4 さんは直ぐに 4秒台で逃げるだろうから、少しでも長く喰らい付いて多少はレースらしき事がしたい!
大嫌いな筑波ですがやるからには全力を尽くしましょう。

1周目、2ヘアを立ち上がりで最終まで、この区間で nao RS の方が Take4号より速い事が分かりました。
キャブを濃い方向に振ったのが正解です。
グングン追い付いて最終コーナー。
最終突っ込みも nao の方が深かったようで、立ち上がり時点ではピッタリと背後に居ます。
行けるか!?1コーナーで交わせるか!?
ほぼ横に出たのですがブレーキングが甘く抜くに至りません。
しかし差は広がらず2周目も背後に付いています。
2ヘアまでに少し差が出来てしまうのですが、バックストレートで取り戻します。
そして3周目の1コーナー、やはり抜くに至りません!
駄目だ… 抜ける場所が無い… ちょっと心が折れかけて細かいミスが出始めました。
それでもまだ取り返せる筈だったんですが、もう気持ちが折れてしまっていたようです。
周回遅れを積極的に抜く事が出来ず、さらに少し差が広がる、それが詰められない…広がらないけど詰められない…
この辺りから Take4 さんのペースが上がったようで、段々と差が広がりました。
実は Take4 さんのペースが上がったのでは無く、nao がガクッとペースが落ちていたのですが、その時には全くそうは思っていませんでした。

今回の敗因の全てはここにあります。
nao は自分で自分のペースが全く分かっていなかった。
終始 6秒前半から 5秒後半、もしかしたら 5秒前半が出ているかも!?と言う感覚の中で走っていて、オンボードの時計を見る余裕も無く、冷静にペース判断をする事も無く走っていました。

決勝終わってから確認して知ったのですが、実は2周目に 1.5,16、3,4周目には 4秒台に入れて走っていました。
Take4 さんがペース上げて逃げ始めたと思った周が 6秒、その後は 7秒。。。
これではレース以前ですね。

最後は Take4 さんにバックストレート1本分くらい離されてチェッカーフラッグを受けました。


決勝2位
ベストタイム:1.04,617
トップスピード:181.4km/h


今回は完全に自分のミスで自分に負けていました。
もっとオンボードストップウォッチに注意していれば、ペースを維持する事も出来ただろうし、Take4 さんにももう少しバトルを挑めたような気もします。
nao は天才型では無いのでデーターと分析で戦います。
冷静に状況を分析して、勝負のポイントを見つける事、それが重要なのに出来ていませんでした。
筑波の苦手意識が先行しているのが問題なのですが、コレ、何年経ってもダメなんですよねぇ…

今回は入賞1位なのでお飾りですが表彰台呼んで貰えたので、素直に喜んでおきましょう。
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MCFAJ に参加された全ての皆さん、暑い中お疲れ様でした!


~オマケ~
MCFAJ は今年からホンモノのレースクイーンを用意したそうです!
表彰台乗ればお近きになれます\(^o^)/
125 持ってる皆さんはソレ目当てでも良いのでエントリーして下さいね~
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