RS の整備をしました

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5/3 は皆で合同練習会(勝手に進めてますが)でよろしくお願いします!
って事で、nao RS もちょっと準備を。

基本的には前回走るつもりで悪天候で止めていたのでそのまま OK のはず。


が… 先日 mcfaj と筑波選手権を手伝いに言った際に、トラブル事例を3件も聞いたり経験したりでちょっと怖くなって見直す事にしました。


先ずは整備場を作って RS を引っ張り出すと… うぉ!リアブレーキがスカスカだよ!!
フルードは漏れてるワケでは無いが、妙に黒ずんでいるなぁ… 

とりあえずフルードを交換してエア抜きしたら直りました。
マスタシリンダーのインナーパーツにガタがあるのも見つけたので、どうやらインナーパーツの交換が必要みたいです。

nao RS には nao のライディングの生命線とも言えるハンドリアブレーキ(サムブレーキ)が搭載されていますが、これは友人が作った一品物を借用してるんですね。
壊したらシャレにならん…多分RS純正リアブレーキのインナーパーツが転用されている?と思われ。
次回走行が終わったら分解して点検しましょう。

あとはフォークのオイル漏れも結構酷くなってきました…
これも次回走行終わったらリアサスと一緒に横井エンジニアリングにオーバーホールをお願いしようかな。



そして電気。

筑波選手権では電気トラブルの車両オーナーに偉そうに説教していましたが、反省すべきは nao も同じです(汗)
ジャンクな電気部品はポイポイ捨てて車両の電気点検。
トラブルが起きた時に簡単に切り分けられるような配線にしてあるのに、その方法すっかり忘れてる…
もう一度自分の配線図をお勉強。。。

トラブル発生時の為に、新品でイグニッションコイルから先を用意。
レギュレターも用意。

前職の経験から言って古いコンデンサーは信用なりません… 秋葉原で買えば安い部品だしさっさと交換。
オイルとコンデンサーは早めの交換が良いですね。

ステーターが死んで大変な目にあった人もいる様子ですが、nao RS はステーターを無視してバッテリー駆動に変更する方法があるので、もしもの時でもトラブル診断は簡単です。
バッテリー搭載車両はその辺のやり方を考えておいた方が良いですね。

あと、以外に盲点なのがキルスイッチ… RS は SW が CLOSE で run なので、ここの接点が死んだり接触抵抗がデカくなると全部パーです。

たまにはスイッチ外して接点を点検しましょう。
nao もキルスイッチは新品を用意してあります。
その昔、旧型TZ はキルスイッチがアースして落とすタイプで、normal open の接点でした。
これの接点が腐ってて、車検で音量測定した後にキャブのスロットルバルブがトラブルで貼り付いてしまって高回転持続したままエンジン切れなくなった車両見た事あります…怖かった。


さてさて、電装周りの点検終えたら次はチェーン。
先日の mcaj でチェーンが切れてしまった車両を聞いたので、nao も怖くなったので交換です。
距離管理が解らなくなってしまっていて、ま~大丈夫でしょ?なんて思ってたのですが怖いので交換です!
チェーンが切れるとクランクケース叩いて割ったり、トラクション抜けたり絡まってリアロックから転倒なんてあるので怖いです。
nao RS は122リンクのチェーンを使うので 130リンクを買ってカット。
この8リンクが勿体無い… 昔はヤフオクで切り売りの 415チェーンあったのですけどねぇ。。。

最後はカウルの修理。
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スペアカウル買わなきゃ買わなきゃと思い続けて数年… 02カウルってこの1セットしか無いんですよねぇ。
もう 04カウル使わないと思うので買わないと。
バトルか KDC くらいしか見つからないのですがどっちにするかはもうちょっと検討しましょう。

タイヤも今回使ったら終わりですね。



5/3 の走行終わったらエンジン積み替えとサスのオーバーホール出し。
そんでもって海外出張があって mcfaj 富士です。
レース前最後の練習日となりそうなので、好天でしっかりと練習したいですね。