年末年始休み最後の1月3日を使ってスペアエンジンのクランク交換をする事にしました。

淡々とバラしていって、いよいよクランクケース分割。
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この後衝撃の事実が…


現れたのは新品クランクシャフト!




なんで??頭が真っ白になりました…



今乗ってる 10RS 買ったのが 2009年末。

その時点で 08年に 96RS で使ってほったらかしだった 02ベースのエンジン。
ホットスペアになるようにクランクシャフト組み替えてエンジン作っていたようです。

96RS 最後のシーズン(09年)に使っていたのは 96モデルベースのエンジンだったのをすっかり忘れていました。
記憶じゃなくて記録をちゃんと確認しなきゃですね。。。


って事でこのまま再組み立て決定… とは言え、クランク割ると大変なんですよね。

クランクセンター出し直しになるので未使用だけどクランクのオイルシールは抜いて廃棄(抜く時破けるので)
プライマリーギアを一度付けて外してからセンター出さなきゃならないのに焦っていたのかそのままセンター出しちゃったので、プライマリー付けたら右にシャフトが引っ張られた結果、やっぱり左を引っ張り過ぎになってやり直し…

そんなこんなでクランクシャフトとケースを合わせ終わって 3日は終了。
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4日から仕事だったのですが、4日は終了後定時で強行退社。
帰宅して直ぐに補機類の取り付けに入って何とか完成… やたら疲れました。
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んで、そのまま組み立ても何だかな~って感じだったので前回見てなかった(であろう)ウォーターポンプを点検。

シャフトにガッツリと傷が入ってました…
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メカニカルシールともオイルシールともギリギリ干渉していない様子でしたが、見た異常はほったらかしには出来無い。
こんなのスペアパーツ無いよな~と思ってたら奇跡的に持ってました!!素晴らしい。
が… 肝心のオイルシールとメカニカルシールが無くて作業保留。

とりあえずの仮処置で 96エンジンのケースカバー毎ウォーターポンプを移植して凌ぎました。
後ほど部品入手して本処置しましょう。