赤外線送信機のハイパー版、さらに欲張りバージョンです


nao とその仲間の一部はらっぷ君ユーザーですが、計測地点の設定箇所には赤外線送信機を設置します。
元々の設計は汎用のリモコン用 LED だったりするので、屋外用途では晴天の時の太陽の方向によっては稀に厳しい時があったりもしました…

最近の世の中の高出力LED化の波に乗って、赤外LED も高出力版が手に入るようになったので、それを使って試作したのがもう一年前になるんですね

以後数回の改良を実験し、実験失敗で壊したりもして 2台の送信機を製作。
同時期に受信センサーの外乱光対策もしましたが、なんとコレ使って以後、取り漏らしはゼロです。
あえて厳しいコンディション下に置いたりもして見ましたが、取り漏らす事はありません。

凄いぞ高出力赤外LED!!



って事で今後はもう全てこの仕様に置き換えです。


実は先日秋葉原へ行っていたので色々と買い込んで来ましたが、その中で一点、千石に汎用の 5mm LED 用レンズ&リフレクターの商品がありました。


何と無く、何かに使えるな?と思って買って来て。。。。




は!?赤外線送信機に被せたら防塵にもなるし、光もうちょっと飛ばせるんじゃね?と。(いや、もう十分なの解ってるんですが)
スペアも無いし、身内へ渡す分も無いし、ついでに実験兼ねてもう一個作ってみるか!と。

作りました。
基板上に素子レイアウトしていくのが楽しいけれど大変ですね。
なるべく基板のパターンが追いやすく、余計な配線減らして最短で素子繋げたい所です。
パズルにかなり悩みます…
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アルミケースに 19MM の丸穴 4個開けるのが最も大変でした、地道に小さな穴沢山開けてヤスリで整えて… ホールソー欲しいです。
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サイズは実験機ではやたら大きな物使ってましたが、コレは通常版と同じケースにしてみました。
イメージ 3


で、屋外で外乱光付きで実験!と思ったのですが雨だったり曇りだったりで未だに実験出来てません(汗)
本来ならスカウトしたテストライダーに金曜日の筑波スポ走で試して貰おうかと思ったんですが、それは別の機会にしましょう。

そして今日も曇りでテスト出来そうも無いですな~(泣)




オマケ


千石で買って来たレンズ&リフレクターのセット。。。
突然閃いてしまいました、もしかしたらミニマグのサイズに近くね??と。

秋月で VFが 3V の白色LED も買ってあったので、これと組み合わせれれば簡単な改造でマグライトを LED化出来るんじゃないの?と…



ハイ、出来ました。
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しかも驚く事に
無加工でそのまま入れ替えられました…

ちょっとレンズ面とヘッドの間にそのままだとガタが出来るけど、問題無し。
気になる場合はホットボンドで接着してしまうか適当なオーリングを追加すれば OK でしょう。無くても全く問題無し。


さらに驚く事は…
以前作った3連装品より明るいのです。
単に LED本体の実力差が大きいんですが、かなりショックでした…