全日本茂木でよっし~のバイク見てたら、ロッドスイッチの配線取り回しに問題がありそうでした。
良くコレで配線切れ無いよな?って思って触ってみたら既に内部で芯線が断線してる手応えが(汗)
良くコレで配線切れ無いよな?って思って触ってみたら既に内部で芯線が断線してる手応えが(汗)
聞いて見たらシフターのカット時間に問題があってキャブセットの問題だろうと詰めていたとか… 多分原因はコッチじゃないかな?って事でスペアのスイッチに交換して貰いました。
結果、決勝ではシフターは快適に作動した様子でやっぱりスイッチ不良のようです。
結果、決勝ではシフターは快適に作動した様子でやっぱりスイッチ不良のようです。
んで、やっぱりと言うか、直して!って預けられてしまいました。。。
コレがスイッチ。
何が問題かと言うと、本来配線をクランプしてる筈の部分が外されてワイヤーはフリーになってます。
と言う事で配線が動いてストレスが掛かる部分が一点になり、スイッチ直近の厄介な部分で芯線が断線してしまっていました。

何が問題かと言うと、本来配線をクランプしてる筈の部分が外されてワイヤーはフリーになってます。
と言う事で配線が動いてストレスが掛かる部分が一点になり、スイッチ直近の厄介な部分で芯線が断線してしまっていました。

バトルシフターのロッドスイッチは配線と導電板をゴムの弾性のみで制御してる構造なので大変デリケートです。
出来るだけ配線の動きは抑制したいので、配線クランプを外すのは NG ですね。
水滴落としの意味もあるので、この部分は構造を触らない方が良いです。
出来るだけ配線の動きは抑制したいので、配線クランプを外すのは NG ですね。
水滴落としの意味もあるので、この部分は構造を触らない方が良いです。
スイッチは丁寧に扱ってても構造的に大変弱いので、どれだけ耐えるのかは大変微妙です。
スイッチ本体の足自体が半田で接合されているだけなので、過去何度か修理経験ありますが直ぐに断線してしまう様子です。
酷いのになると半田の足が振動でボッキリと折れて壊れてしまいます。
結構コレで廃棄されてるスイッチ多いんですよね…以前はゴミ箱に割と捨ててあって、ラッキ~なんて思って拾って帰ったんですけど(笑)
スイッチ本体の足自体が半田で接合されているだけなので、過去何度か修理経験ありますが直ぐに断線してしまう様子です。
酷いのになると半田の足が振動でボッキリと折れて壊れてしまいます。
結構コレで廃棄されてるスイッチ多いんですよね…以前はゴミ箱に割と捨ててあって、ラッキ~なんて思って拾って帰ったんですけど(笑)
では分解。
悪い所は解っているので、その部分の配線をカットして繋ぎ直します。

悪い所は解っているので、その部分の配線をカットして繋ぎ直します。

このままではまた切れてしまうのと、ダンパー?の役目をするゴムも結構傷んでるので保護処置を。
ホットボンドでシールして、外されていた配線クランプも復活。
余計な動きを抑制するようにこの辺もホットボンドで固定してしまいましょう。
ホットボンドでシールして、外されていた配線クランプも復活。
余計な動きを抑制するようにこの辺もホットボンドで固定してしまいましょう。
これで完成です。


テスターでチェックして問題無し、機能的には甦ったかと思います。
勿論新品スイッチの方が確実で良いので、これは緊急用のスペアにして貰いましょう。
スイッチも結構高いので、直せる物は直して使わないとあっと言う間に資金が苦しくなってしまいますね。
スイッチも結構高いので、直せる物は直して使わないとあっと言う間に資金が苦しくなってしまいますね。