以前に製作した初期型 P-LAP 改造・3点間計測対応、ロガー出力対応の P-LAPぷらす.1ですが、その後の記録を残していなかったので今更ながら。。。
当初のプログラムは単点計測・二点間・三点間・四点間の切り替え式だったのですが、色々な方からの情報で P-LAP3 使っての 3点間モードでも何故かラップカウントをホームストレートでは無く別の場所で行う時があると… つまり計測開始点がズレてしまう時があるんですね。
何故だろう?何故そんな事が起こるのだろう?
ちょっと考えてみた結果、疑わしい状況が考えられました…
ちょっと考えてみた結果、疑わしい状況が考えられました…
筑波のMCFAJ 決勝の場合、サイティングラップがありません。
グリッドまでピットロード入り口側のゲートからマシンを手押しでダミーグリッドへ並べます。
恐らく、多くの方がこの時に P-LAP の電源とスタートを入れるでしょうね。。。
グリッドまでピットロード入り口側のゲートからマシンを手押しでダミーグリッドへ並べます。
恐らく、多くの方がこの時に P-LAP の電源とスタートを入れるでしょうね。。。
すると、計測開始点(最初のマグネットバー)がホームストレートになり、それを含めて3点目と言う事になると、最終コーナー入り口(本来のセクター2)がセクター3に化けてしまうのです。
多分こう言う事なのでしょう。。。

多分こう言う事なのでしょう。。。

MFJ の決勝の場合、サイティングラップに出る前に P-LAP の電源を入れておけばズレる事は無さそうですが、MCFAJ の場合は殆ど確実に発生しますね。(ウォームアップラップでコントロールライン超えてから電源入れるツワモノ除く…)
この辺は設計者のやまさんも懸念していて、やまさんにより対策版プログラムを作ってくれました。
このプログラムを焼いて、P-LAP のセンサーに内蔵した多点計測対応基板に実装して完成。
naoR&D製作の物は、改造したのはセンサーユニットだけで本体は P-LAP のまま使えるのが良い所かな?

このプログラムを焼いて、P-LAP のセンサーに内蔵した多点計測対応基板に実装して完成。
naoR&D製作の物は、改造したのはセンサーユニットだけで本体は P-LAP のまま使えるのが良い所かな?



筑波決勝仕様、Ver.T として、最初だけ 4点計測、あとは3点計測と、通常の3点計測・単点計測と最初だけ2点であとは単点計測の仕様です。


*** 以下は完全に自分用のメモ
<SENSOR の DIP SW SETTING> SW1 SW2 ON ON 1点 --- 富士スピードウェイ ON OFF 最初だけ 2点であとは単点 OFF ON 3点 --- 筑波練習・予選 OFF OFF 最初だけ 4点であとは3点 --- 筑波決勝
このテストを去年の筑波MCFAJ 決勝で行っていて、良好である事は確認していましたが記録を残していませんでした(汗)
これさえあれば決勝中もリアルタイムでラップタイムを確認出来ます♪
ロガーに対しては、HRC のラップユニットを経由すると区間タイムでの記録になってしまいますが、P-LAPぷらす.1の出力はラップタイム、つまり3点合計のタイムですので過去の記録との対比等がやりやすいでしょう。(個人的には区間タイムでは使い難いと思ってます)
ロガーに対しては、HRC のラップユニットを経由すると区間タイムでの記録になってしまいますが、P-LAPぷらす.1の出力はラップタイム、つまり3点合計のタイムですので過去の記録との対比等がやりやすいでしょう。(個人的には区間タイムでは使い難いと思ってます)
近いうちに2個目を作る?事になりそうな気配なので、古い話で記憶がかすれてくる前に記録だけ残して置きましょう。
記事にしておかないとテストして上手く言ったんだか失敗したんだかも忘れてしまうので… このブログは自分の記録庫がわりなのです。
記事にしておかないとテストして上手く言ったんだか失敗したんだかも忘れてしまうので… このブログは自分の記録庫がわりなのです。
因みにらっぷ君 Ultimateの方は作ったっきり未実装です… 机上のテストでは完璧ですが、大体最初はポカミスしてて動かないので気になりますね。