先日入手したAGIP 50L ガソリン缶の汲み出しポンプ。
市販のドラム缶用ポンプが一番確実なのですが、ちょっとドンガラが大きい…汲み出し用のノズルを切ってしまえば良いのでしょうけど、今日見てきたら近所のホームセンターハンディで灯油ポンプ式のが 880円、ハンドル回し式のは5000円くらいする。

そんなに立派なの要らないし。
あんまり大きくても邪魔だし。
しかもドラム用のポンプは基本的に蓋の部分に捩じ込んで、ドラム本体のエアベントの蓋も開けて使うタイプ。
微妙にメンドクサイ気もするので市販の灯油ポンプを改造する事にしました。

材料は大容量タイプの灯油ポンプ。(工進 ジャンボコペット)
内径20ミリの塩ビ管。
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AGIP缶は全長が 63cm あるので、市販の灯油ポンプでは底まで届きません。
なので先ずは灯油ポンプのノズル部分を引っこ抜いてしまいます。
接着剤と溶着で止まってるので丁寧に分離してノズルを外します。

灯油ポンプ側のノズル接続部内径は 22mm、用意した塩ビ管の内径は 20mm。
そのままでは当然刺さりませんので、塩ビ管をヒートガンで加熱し、適度に温まった所で灯油ポンプとドッキング!
そのままでも抜け無いし漏れもありませんが、念の為接続部はホットボンドでシーリング。
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あとは塩ビ管を 63cm にカットすれば完成です♪
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早速 AGIP RACING FUEL の抜き取りでテスト、良好です。
総費用はポンプが 198円で塩ビ管が238円でした。