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RS の走行後整備/確認をしてきました。


先日の走行後、兎に角暑かったのでそのまま積み込んで帰って来てたので、今日の午前中を利用して確認整備をしてきました。

普段 nao RS はデトカンは叩いても一桁狙いなのですが、先日の走行では二桁とちょっと多め。。。
これには理由があって、先日よりベースガスケットを 0.5T から 0.4T へ変更。
リードガスケットを RS純正から NSR(KV3)純正へと変更。
これにより一次/二次圧縮ともに上っているので多少は打つだろうとの予見もありました。

過去データーでもそのような履歴が残っているので、20発切るくらいでと思ったのですが、S2-B走行では 40発超えたので予想の2倍、ちょっと怖いなあ(汗)
ストレートでは5速シフトの時にデトネ発生域に留まる時間が長いのか、1発打ちますのでそれが心配。
それ以外はインフィールドの開け閉めの所と開け切れずパーシャルで打ってるだけなのでダメージは低いと思うのですが。


ヘッドを開けて見るとなんて事ありません、全くダメージ無し。
ヘッドが新品だったので良かった良かった。

因みに nao はピストンは基本的に2年毎に廃棄のサイクルですが、ヘッドは交換します。
ちょっとデトネったヘッドは次にヒートスポットになってピストンを破壊すると思うし、修正したヘッドを使うのも何だか心配なので。。。
ヘッドにデトネリング入れて再生すると言う方法もありますが、これも値段に見合うか大変微妙なので買い換えてしまっています。


デトネが無い事を確認したら何時も通りのルーチンワーク。
ほぼ5時間で完了!早い!!


さて、次はリアホイールを外します。
何かと言うと、nao はスプロケットハブを使わずにスプロケットホルダー、もしくはバトルのハブ一体型スプロケットを使っていますが、古いホイールを使うとハブベアリングが何故か 1走行で壊れると言うトラブルに出くわしていました。
見た所、特に問題があるとは思えないホイールなのですが、確かに古ホイールだと壊れる。。。
って事で嫌いなのですが新車の黒ホイールを付けて先日まで実験してたのですが、やっぱり新ホイールだとベアリング壊れません…

合計4セットある手持ちを纏めると…
* 95model マルケジーニ --- OK
* 96model 純正     ---  OK?
* 98model 純正     --- NG!
* 10model 純正     --- OK

ってな所で、何故か 98model の物だけ壊れますね…(これは nao保有のホイールの区分の為の呼び名であって、部品としては 96 も 98 も同じ物です)
何か見ただけでは解らない歪みや変形があるのでしょうか?
疑わしいのはスプロケットダンパーが入る部分でしょうか?ここがイビツに変形して負荷がベアリングに掛るのかな??

ま、原因がある特定のホイールにあるらしいと言う事まで解れば良いでしょう。