らっぷ君センサー誤動作対策

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ココの所暫く、赤外線タイム計測器らっぷ君の受信センサーの改良に着手していました。

先日の選手権ウィークから試作と実験を繰り返していました。
ま、すでに元祖やまさんにより好結果を得ている物の移植なんですけど。。。

らっぷ君は赤外線受信の為、太陽の角度によっては赤外線受光モジュールが誤作動してラップカウントを打ってしまったり取れなかったり。

季節によるみたいですが筑波の午前中早い時間と富士の午後一くらいは結構やられてしまうようです。

で、対策ですが… 太陽光が問題なら太陽光が容易に差し込まないようにセンサーにカバーを付けてしまえば良いじゃんって事で。

naoR&D で供給するセンサーは TSOP1738 ですが、これをタカチの SW-20 と言うケースに入れて見ました。
試作一号機ではこれに富士フィルムの IR-90 と言う赤外線透過フィルターを貼りましたが、無くても十分なのが解りましたので2号機は只のプラスチック板、3号機以後は穴開けただけです(笑)


で、先日の選手権からテストを繰り返していたのですが問題無いようですのでこちらを今後は正式仕様にゃいます。

実は旧仕様にはもう一つ問題があって、RS125R の場合フォークアウターにセンサー付けるとカウルやブレーキホースとのクリアランスが狭くて毟り取って壊してしまう事があったんです。
特に 04カウルは厳しい。

なので、この新型はカウルステーにマウントします。
これなら干渉物は殆ど無いですね。
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実は送信機側も改良してるんですが、それは後程… 一応テストでは上手く行きましたが危うく火傷したり火事になりかけたり。。。
ソフトも改修してるんでアッセンブラーを教えて貰って勉強してます…難しい。