新品スペアピストン準備

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new RS に乗り換えて、何時でも使えるナラシ済みピストンを準備していなかったので今後に備えて1個作ってきました。

基本 nao は年間ピストン 1.5個です。
1.5個と言うのは、2個手元に用意しておいて1個は練習用、1個はレース用。
で、翌年は練習用は廃棄してレース用が練習用に下りてくるシフトなんです。

デトネを打たせないで濃い濃いで走らせているので、ピストンが痛みません。
何度か薄くしてデトネを打つようにして走らせたけど、明らかにデーターで見ても高回転高負荷のパワーが足りないので、結局濃い方向へシフトしています。
富士を走る人は気を付けた方が良いです… nao にあっさりと直線で抜かれるバイクの多くが薄々のキャブで走ってますね。
暖気のレスポンスとインフィールドの立ち上がりのレスポンスだけでキャブを決めてる人は直線や 100R とヘアピンからの立ち上がりでのロスも考えて見て下さい…

ピストンは実際の所、1個当たり多分 1500km くらいは使います。
マニュアル推奨は 500km ですから 3倍ですね… 勿論チェックは欠かせませんが今までこの使い方でクラック等入った事はまだありません、勿論油断出来ませんが。

ただ、値上がりした後の新ピストンについては、旧型より弱い感じを受けています。
直ぐにピストントップがささくれちゃいますね、修正してますが旧型より簡単にささくれるし、しかも深いです。
旧型程は距離持たせられないのかな?って印象です。
ここで気になるのはドイツピストンですね… 実物見てないので何ともなんですが。

そんな事もあり、一応ナラシ済みピストンは早めに用意しておいた方が良いなと。
手元には去年の決勝用があるのですが、これは別のシリンダーで使ってた物なので、今のエンジンだと当たりの付き方が違いそうなので使用していません、困った時のウルトラスペアですね。
そろそろ暖かくなって来たし、new ピストンを組み上げて暖気ナラシ。

これで十分です、実走のナラシはしません。

あとは、02カウルへ換装。
去年使っていた物です。
やっぱり 02 ですね~大きくて良いです!


それと、結構評判が良かったので紹介。
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エンジンハンガー裏の大穴ですが、実測 36mm あります。

で、これを埋める事が出来る都合の良い 36mm の膜付きグロメットが近所のホームセンターハンディで売ってました。
もう専用品かってくらいジャストフィット。
RS 乗りの人は是非探して見て下さい~