フロントフォークを 95ダンパーロッドへ換装しました


どうも 10RS(04model) に乗ってから、フォークのフルバンプ位置が左インナーチューブ下端から 35mm以上沈まないと言う現象に陥っていました。

すでに COMP は全抜き。
INITIAL も2回転抜き。

しかしここまでやっても、その 35mm の位置までのスピードは変わるけど、丸で何か機械的に止めているかのように 35mm 以上入りません。
当然、本当のフルストロークまではまだ10mm 以上あります。

当初はタイムが出てくれば突っ込みも深くなるので沈むようになるだろうと考えていたのですが、結局ベストの0.5秒落ちまで行ってもこの現象は殆ど変化無く、34mm…

駄目だコリャ!と判断してとりあえず評判が良いし実践してる 04model が他に居たので、ダンパーロッドを 95model へ換装しました。

95ダンパーは以前さかいさんに借りていたのを 96フォークに組んであったので、そちらから部品取り。
96フォークは使う見込みも無いので 96ダンパー入れて転売予定です…


さて、10 のフォークをバラしてダンパーロッド取り外して確認。
赤い方が 95 で、緑が 10 です。
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95 のフォークダンパーと比較すると、成る程、04model になってフルストローク位置が 3mm 増えたとの事でしたがダンパーロッドのフルストローク位置が 04model の方が 3mm 深いですね。
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とは言え、現実問題そこまで沈まないので意味が無くなってしまってますが。

その他には大きな違いが無さそうなのでそのまま組み付け。
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何故かダンパーロッドが供回りしちゃって大変でした… スプリング組み付けてかなりのイニシャル掛けてしつこくやってたら止まりましたけど、やはりヤマハのようにロッドホルダー(専用工具)で物理的に押さえてネジ締める方が確実で良いような気がします。


で、フォークを付けたら前後ホイールを外して、右側のステップブラケットを外してこの日は一旦終了。。。
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レース後整備を引き続き実施


エンジン腰上の確認、問題無し。

ホイールを純正アルミに戻してタイヤも組み替えます。
リアタイヤは TZ で使ってた MCFAJ 1レースのみのがあったのでそれを利用。
フロントは TZ とはタイヤが違うので流用不能につき、今回のタイヤを逆ローテーションでもう少し使用。
あとは何故かスプロケットハブのベアリングが突然死ぬようになりました。
スプロケットキャリアもバトルスプロケも同様。
1時間くらいでゴロゴロしちゃいます。

クリアランスは問題無さそうなので、もしかすると使ってるホイールが悪い?って事も考えて 10純正のホイールを使ってみる予定です。

それと、先日のレースでステップブラケットのヒールガードが割れました。
K&T のステップブラケットを使っていますが、割れてしまいやすい部分だそうです。
一応、スペアも手配しているのですが、安い部品では無いので(汗)溶接して修理して貰いました。

アルマイト掛かってると電気通さないので溶接も大変だそうです…気付きませんでした、苦労させてしまいましたが無事溶接完了。
溶接は川崎に住む友人にレース報告も兼ねて行って来て、ついでにお願いしてしまいました。
いつも有難う御座います、大変助かります。
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とりあえず大まかに片付いてきましたが走行予定がありません(汗)
今月は休みとサーキットの走行予定が会わなくて、何とか行けそうなのが 29日の筑波。
土曜日なんですよねえ、予約取ってないし… どうしようかな??

あとは密かに探しているのですが、誰か 95リアサス余ってないですかね。。。