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筑波走行後の整備をしました。


何時もは現地で仕上げて帰宅するんですが、昨日は某選手のロガー取り付けと設定を何故か現地で走行後にやるハメになり、気付いて見れば自分のマシンは借り物の 40T スプロケット返して水抜いただけ。。。

居残ってやろうかと思いましたが、風も強くて砂埃で何もかもジャリジャリになってしまうし、諦めてそのまま帰宅していました。


しかし、nao は自分ルールで整備は余程の事が無いと後回しに出来ません。
基本即日整備です。


何故かと言うと、走行のフィーリングを憶えてるうちに確認すると色々と発見があるからです。
あの時あそこが調子悪かったのはこう言う事か… とか、これで良かったんだ!とか。
実は今回も整備時に発見がありました。
何だかシフトミスが多いよな?と思ったので確認したらリンケージに緩みを見つけました…
これが数日経ってからやったりするともうすっかり忘れてるんですね… 頭良い人は全然問題無いんでしょうけど。

なので今日早起きして整備としました、4時に起床して外見ると雨です…しかもチョー寒いです…

8時過ぎまで様子見たけど、気象は変わらず。

諦めてガレージへ向かいました。
搬入しちゃえば全く問題無いんですが、それまでが濡れるし寒いしで最悪ですね。
それでもこう言った整備環境があるのは幸せな事ですね、月々安くは無いですが投資する価値があると思ってます。

今日は仕事は休みなんですが午後6時から抜けられない用事があって、何が何でも5時頃までには帰宅したい。
って事で作業終了を4時に設定して腰上分解確認開始。
知ってる人は知ってますが、nao は整備が物凄く遅いです。。。腰上見積もりは5時間
搬入終了、作業開始が午前10時頃…厳しいです(汗)

バラしてみると何やらピストンリングの回り止めノックピンの中心部分から円周方向にクラックのような線が確認できます…これってクラックなんだろうな?と思ったのですが、以前にコレは問題無いなんて話も聞いた憶えもあるので、次回の練習走行までこのピストン使ってみようと思います。
当たり取りだけして組み込みました。
なんだっけな?キットピストンだと当たり前に出てるんだっけな?確か全日本だかエリアだかのの時にそんな事聞いた憶えがあるんですが… 間違ってたらピストン換えましょうか、このピストン2シーズンは使うつもりだったのにまだ2時間も達してません(泣)

腰上確認は午後3時に終了。
リードバルブはモトバムカーボンの超古いヤツです… もう新品が手に入らないので仕方ありません。
FRS のを手配しようとは思ってるんですが、資金が回せません。
我が家で遊んでるエンデュランスリードを売りさばかねばなりませんね。


あとはロガーデーターを吸い出して検討実施。

主に注目してるのは前後サスの動きです。
同時に何もかもは検討出来ないので、今回はスロットルの開度を基準に前後サスの動き出し位置と速度を見てました。

やはりフロントは 75mm までしかストロークしてません。
フルストロークは 103mm の筈です。
そこまでの動きの速度はペースが上ればそれに応じて加速しています。
バンピングの量も増大していますが、75mm より先には行きません。
これを見越してもうチョイ車高を上げるのもありかと思いましたが、それは何かが間違ってるような気もします。

リアは動きすぎぐらいですね、もうちょっと落ち着かせたい所です。
ダンパーを掛けていくのが正解かもしれませんが、初期位置にも納得が行かないところがあるので、イニシャルをもうちょい掛けるべきでしょうか?
この辺は実は経験値が圧倒的に不足してるので、ウェブや書籍からざっと調べた限りの情報から推測してるだけなんです。
20年以上もサーキットに居てもコレです、如何に今までサボってきたかですね。。。

もうちょっと解析したかったんですが、タイムリミット一杯になってしまったので片付けて撤収しました。

次回フロントフォークのダンパーを 95 にしてみたい所ですが… レースまで走行日が無いし、このまま人間が乗り込んだ方が混乱が少ないような気もして迷ってます。
出来るだけ車体は弄くり倒さないで、人間が合わせられるようにしたいですね。
どんなバイクでも即座に乗りこなす天才になりたいです~