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スペアエンジンを作り始めました。


一昨年の FISCO 選手権が終わって以来放置していた 02ケース 98補器のエンジン。
クランク交換して今シーズンのスペアエンジンに術く製作を始めました。

因みに去年まで使っていた、ショートピッチスタッドの 97エンジン…
昨シーズンを持って引退です。
今後は別のライダーさんのバイクのスペアパーツとして使って頂きます。

なので今シーズンからは新車の 04エンジンと、この 02+98エンジンが nao のエンジンです。


早速バラしましたが… 今回は色々と失敗しました。
ジェネレーター側のオイルシール外す時、勢い余ってプーラーでケース引っ掻いちゃいました。
傷はペーパーとリューターで修正しましたが微妙です。

シフトドラム外そうとして、再度ミッション組み込む必要が出たのですが、シフトフォークのシャフトが何故か奥まで入らなくて、ちょっと無理したらケースのシフトフォークシャフトの穴削っちゃいました。
何故かシフトドラムセンターを先に外しておかないとフォークシャフトがズレているのか刺さりません。
これはもうどうしようもないのでこのまま様子を見ましょう。

しかしこのケースは大端ベアリングの勘合が固いです。
熱加えてもまったくベアリングはビクともしません。
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結局、打ち抜きました。

でも抜いたベアリング見るとケース内で動いたっぽい跡はあるんですよね、厄介です。
今回はベアリング嵌め合い用のロックタイト(RC40) で固定してしまいましょう。

今日は何故か失敗続きだったので無理せずここで止めました。

次回洗浄してベアリングを入れるところから始めましょう。
合わせ目の液体ガスケット剥がすのメンドクサくて嫌いです。