SHIFT UP INDICATOR UNIT RX77-C203 の製造に入りました。


先日、かつさんに頼まれて シフトアップインジケーターを渡しました。
新造する時間も無かったので、初期型の RX75 を改修して RX77 仕様へとピックアップの方式を変更して RX75-2 となり納品していました。

机上のテストベンチ(オシレーター)でのチェックでは無事作動したので、行けるでしょ~と半分… いや、ほぼ全面的に余裕ぶっこいていたのですが、そこはそれ。

作ったのは nao


世の中 nao の作った工作物ほどうさんくさく信用出来ないモノは無いでしょう。。。



動きませんでした。


かつさんごめんなさい。


いや、同じ筈だし動く筈とファイナルチェックが甘かったようです。


検査の為に送り返して貰うようお願いしたのですが、それと並行して…



気になると我慢ならない性格なので。





どうにも気になると具合悪くなってくる性格なんで。。。






でも今は RS に掛かりっきりで時間が無い。。。。







本当に?

本当に時間が無い??

それを言い訳にしていないか?



そうですね、時間は自ら作る物。
成せばなる、どうにでも成るハズ。


って事で、昨晩深夜にガレージへ。
夜通しぶっ通して朝まで RS の整備と言うか仕様変更。

終わって帰宅、4:30

そこから睡眠で朝9時、ちょっと遅い朝を迎えて… ホラ!時間が出来た♪♪


と言う事で、今日一日掛けて作ってました。



RX77-C203
イメージ 1

3台目のガンキャノン、SERIAL NUMBER C203 です。
構造は 90% 近くが C109 と同じ。

最初は全く同じにしようかと思ったんですが、リセット回路にちょっと問題ありそうな所があったのと、単純に間違えて作動していないノイズキラーがあったんで、リセット回路付近を改修(C109 は今までよく動いていたもんだ…)


無事基板の完成に至りました。



忘れると困るので、C203 仕様メモ。
1. RC&ダイオードのリセット回路をMCLR端子に繋ぐ。(1N4002)

2. TLP521 に逆起電圧対策のダイオードを入れる。

3. 3端子はロードロップタイプは使わない。

4. PIC への入力抵抗値は 10KΩ

何書いているのか解らないと思います、完全に自分用のメモです。
C109 はちゃんとメモ取らなかったら忘れてしまいましたので。


で、出来たらテストベンチでのチェック実施、問題無し。

ここで終わると RX75-2 と同じ結果になる可能性があるので…




かつさんの TZr は 4DP(92年から 95年までの TZ250) の電装。

4DP の電装は基本的に 4JT(TZ125) を2気筒にしただけ。



って事は…



あるじゃないですか、格好のターゲットが。

今では我が家の居間で展示されている TZ125

久し振りに出番ですよ!!

電源はバッテリーからの 12V。
ピックアップはイグニッションコイル1次側から TLP521 の 1番ピンのラインへ。(TLP521 2番ピンのラインはフレームアース)

あとはエンジン掛けて、イグニッションコイルにパルスが流れればチェック可能です!!

っても外に出して、エンジン始動できる場所まで持って行くのは大変。

寒いし…




って事で、秘密の装置を使って家の中で実験です。

勿論イグニッションコイルも動いてますし、YPVS も動きますしパワージェットも動いてます。

100% 走行状態を再現。

どうやってるのかは、装置を貸してくれた人との約束で内緒です。。。


無事に動きました。
イメージ 2
イメージ 3

さて、ケースに組み込んでもうちょっとで完成!と思ったらケースがありません(汗)

てっきり余ってると思ってたケースが在庫無いです… 困ったな、ケース買ってこなきゃ。