new RSの組み立てに入りました。


実は有給使って一昨日から 3連休だったのですが、初日は見事に風邪引いて寝込んでました…
昨日朝には起きれるようになって、午後には大分良くなったので一日遅れの作業開始。

と思ったら別記事で触れた通り、パソコンが死んでしまっていました…


組み立て初日。

仕方ないのでパソコンの方と並行作業で組み立て開始。
当然そんな状況だから進むわけもありません。

フレームにスイングアーム組み込んでフロント回りを組み立て。

ステムの締め付けって、マニュアルのトルク通りだと固すぎると思うんですが… nao はガタが出ないギリギリが好みです。
手締めから、気持ち工具で締めるくらいで止めています。

ステムのグリスも毎回悩み所で、市販車なら問答無用で固いグリスをたっぷり塗り込んでちょっとやそっとの雨やゴミくらいではビクともしないようにする所です。

一応、今回も手持ちの固いグリスを塗り込んで見たんですけど、当然ですがちょっと動きが重くなります。
その程度、どうせステアリングダンパーもあるし関係無いのですが、ベアリングの為には固めのグリスの方が良いのかもしれませんが、どうにも気に入らなかったので一旦バラしてグリスを洗って、柔らか目のグリスに換えました。

使ったのは WAKOS の MPGグリスです。(何だか毎回こんな事やっているような…)

そんな事やってたもんだから、只でさえ遅い作業に加えてパソコンの修復と掛け持ち、フロント組んで時間一杯でしたが、1日寝込んで作業遅れてたのもあって、気合でエンジン載せる所までやりました。

元々入ってたシムがかなり適当だったんですが、イグニッションコイルのボスを溶接時に熱が入った為か、右のアームは 1.5mm のシムが入っていてそれでも緩いのが 0.1mm 位のクリアランスになっていました。

シムは 0.2mm が最小なので、こう言う場合って悩みどころなんですが nao はちょっとキツメですが 0.2mm を入れました。

この後ネジ締め付けて内側へ力が掛かって行く訳だから、多少なりとも外側へ応力かかって居た方が良いのかな?と…

エンジン載せて一日目終了。

RS はここまででしたがパソコンの作業は続く…



組み立て二日目。

一昨日まで全バラでバイクの形がありませんでしたが、前日までで何となくバイクらしくなって来てちょっと嬉しい(笑)
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リアサスのリンクは、04model ではテフロンワッシャーが無いのですが、入れないとフレームやリンクが直接擦れて削れてしまうと言う話があるので入れようと思います。

が… 部品が手元に無いので、とりあえずリンク無し。
別件で加工依頼するリンクプレートの図面も作らなきゃ行けないのでどっちにしろ直ぐには付けられませんが… 図面は寸法変わらないのだから、リンクプレートの原寸コピー取ればそれで良いかな??

写真ではちゃんと付いたように写ってますが、現段階ではリアサスはぶら下げてあるだけです。


リアサス、イニシャルを測定したら 146.5mm でした。
マニュアル標準が 147mm なので 0.5mm 巻かれてるけど、ノギスや測り方の差かな?

で、スプリング外して自由長測定。
マニュアルでは 154mm になってるけど、nao RS のは 157mm ありました。
自由長が 3mm 長い。

って事は、イニシャルは本来プリロードで指定されてるわけだから、標準 147mm の所が 150mm で標準設定?になるのかな??

う~ん、実はちゃんと測定して考えて見たの全バイク含めて初なんで良くワカリマセン… とりあえず 147mm で組んじゃいました。

あとは電装系の取り付け。
スタンダードの電装って素晴らしい… 10分掛からず付きますよ、nao 96RS だったら一日掛かりの大作業なのに(汗)

残りはエンジン腰上組んで、一旦作業中止。

nao 96RS同様にキャブトップにネジの脱落防止加工したいんですが、これはガレージに行って作業する事にします。
さすがに家の中では金属加工は出来ません… たまにやってましたけど(爆)

まだまだ荷物も道具も纏まらないのでガレージの整理作業もちょっとあって、その後無事作業完了。

ネジ脱落防止加工ついでにキャブトップのワイヤー取り出し口がクルクル回せるように加工… ってもワッシャー挟んだだけですが。

意外にもこのワッシャーが現在では入手困難です。
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帰宅して、今日の作業はこれまで。
あとはリア回り組み立てれば完成まで残り僅かですね。
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