いよいよ着手しました new RS の分解確認。
さすがにスタンダードの電装は楽チンですね… あっと言う間に 96RS では最も厄介でやりたくない電装の取り外し終了。
まずはエンジンから。
今回クランクケースの分割はしないで、プライマリー外すところまで、ケース分割の直前までやってケースとシャフトは混合ガスで洗浄の予定。
分割してセンター出しなおしても良いんですが、一度ケース割ると大端ベアリングに無理な力掛かるので、再使用はしたくないので交換になります。
なので、分割はしないで使おうかな?と…
今回クランクケースの分割はしないで、プライマリー外すところまで、ケース分割の直前までやってケースとシャフトは混合ガスで洗浄の予定。
分割してセンター出しなおしても良いんですが、一度ケース割ると大端ベアリングに無理な力掛かるので、再使用はしたくないので交換になります。
なので、分割はしないで使おうかな?と…
96RS での経験で得た事ですが、RS はクランクが肝です。
個人の経験だけによる偏見ですが、シリンダー等適当で十分です。
これは RS に限った事で、TZ はそうも行きません、シリンダーが肝心です。
個人の経験だけによる偏見ですが、シリンダー等適当で十分です。
これは RS に限った事で、TZ はそうも行きません、シリンダーが肝心です。
RS はシリンダー等なんでも十分程度ですが(事実、今シーズン走ったシリンダーはホーニングの跡もすっかり消えた 97 シリンダー)クランクは別です。
本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮するのは100キロくらい使った後から1000キロ未満でしょうか?
1000キロ越えたあたりからちょっと高回転が辛くなりますが、そこから先はちょっと調子悪いまま推移します。
nao は決定的に悪くなるまで使った事が無いのでそれ以上は解りません。。。
本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮するのは100キロくらい使った後から1000キロ未満でしょうか?
1000キロ越えたあたりからちょっと高回転が辛くなりますが、そこから先はちょっと調子悪いまま推移します。
nao は決定的に悪くなるまで使った事が無いのでそれ以上は解りません。。。
ベアリングに負荷が掛かるのでケース割ったら絶対交換。
なので今回はケース割りはとりあえず保留。。。あとはメンドクサイってのもウェイト大きいですが(笑)
なので今回はケース割りはとりあえず保留。。。あとはメンドクサイってのもウェイト大きいですが(笑)
ざっとエンジンの分解終了。


エンジン回りに限った事では無いですが、どこも締め付けがキツキツです。
ラジエターなどホースバンドがホースに食い込んでいました… ホースもニップルに食い付いてしまって全然外れない… いきなりラジエターぶっ叩いてしまって早速フィンの修正する事になってしまいました。
ラジエターなどホースバンドがホースに食い込んでいました… ホースもニップルに食い付いてしまって全然外れない… いきなりラジエターぶっ叩いてしまって早速フィンの修正する事になってしまいました。
あとはシリンダーとヘッドのダウエルピン。
これもガッチリ嵌ってしまって外せない… やたら苦労して何とか外しましたが、こんな事で物凄い時間食われました。
これもガッチリ嵌ってしまって外せない… やたら苦労して何とか外しましたが、こんな事で物凄い時間食われました。
エンジン終わったら車体。
車体こそボルトがキツキツです…フォーク勘合などボルトが折れるのでは?ってくらい締まってました。
ステムも渋いですね、締めすぎです。。。
ブレーキはやはりちょっと引きずり気味です。
ま、これは一度走ってみて再確認ですね。
車体こそボルトがキツキツです…フォーク勘合などボルトが折れるのでは?ってくらい締まってました。
ステムも渋いですね、締めすぎです。。。
ブレーキはやはりちょっと引きずり気味です。
ま、これは一度走ってみて再確認ですね。
スイングアーム回りに着手して驚いたのは、リアサスリンクにテフロンワッシャーがありません。


なんだこれ?入れ忘れか?と思ってマニュアル確認。
マニュアルのリアサスリンクの項目にはしっかりテフロンワッシャーと書いてあるけど、念の為パーツリスト確認。
02 では確かに存在していたテフロンワッシャーが 04 以後では無くなっていました。
他の構成部品が同じだから、他年式の RS もテフロンワッシャー要らないでしょうね。
無い方がリンクの動きが軽いですし。
マニュアルのリンクの項目は古いマニュアルの丸コピーのようです。
他の部分も含めて結構間違いが散見されます。
フォークの突き出しの部分など、マニュアルの記載場所によって 13mm だったり 15mm だったり…
マニュアルのリアサスリンクの項目にはしっかりテフロンワッシャーと書いてあるけど、念の為パーツリスト確認。
02 では確かに存在していたテフロンワッシャーが 04 以後では無くなっていました。
他の構成部品が同じだから、他年式の RS もテフロンワッシャー要らないでしょうね。
無い方がリンクの動きが軽いですし。
マニュアルのリンクの項目は古いマニュアルの丸コピーのようです。
他の部分も含めて結構間違いが散見されます。
フォークの突き出しの部分など、マニュアルの記載場所によって 13mm だったり 15mm だったり…
不良箇所?発覚。
スプロケットハブのオーリングが伸び切って噛み込んでいました。
スプロケットハブのオーリングが伸び切って噛み込んでいました。
どっちにしろスプロケットキャリアか、バトルスプロケ使うので、この部品使わないので良いんですけど。


全分解終了。


フレームは後日、ラム圧用にイグニッションコイルの移設加工に出そうと思います。
溶接でステーを作る方向で、コイル本体はラバーマウントの 96RS と同じ方式にする予定です。
溶接でステーを作る方向で、コイル本体はラバーマウントの 96RS と同じ方式にする予定です。