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2009年 MCFAJ ROAD RACE の開幕戦、筑波に参戦してきました。


思い返すと、去年は国際ライセンス狙いで FISCO 一本でしたから、筑波のレースは丸々2年ぶりでしょうか?
2007年の筑波 MCAJ RD2 で鎖骨を折って2007年の最終戦でのレースでどうにもタイムが出ず自分的に不合格とされたレースです。
RS & 筑波ってロクな思い出ありませんね。


4/18 スポーツ走行

今回も何時も通り前日走行枠からサーキット入りです。
なんとか5秒を安定して出せるようにと言うのが狙いだったのですが…

S1 の枠では何だか上手く第一ヘアピンを回れません。

失速してしまうか、クリップに付けないか、全くコントロールの範疇にありません。
なんて言うか人間よりバイクが先に進んでいます。

コントロールしきれない、それに付きます。

タイムは8秒台。
フロントタイヤに信用が置けないから突っ込めない、その影響で曲がらない感じです。

バンク角も浅い、しかし深く持ってくには不安が先に出る。
なんなんだろう?この不安感は…
少なくとも人間のコントロールがバイクより先に出ないと駄目ですね。
現状は”バイクに乗ってる”状態でして”バイクを乗ってる”状態ではありません。
う~む…
結局ベストで6秒、とは言え危ない思いしての 6秒ですから大変マズイ。

S2 に向けてロガーを解析。
フロントの初期の沈み込みが浅いかな?
あとは跳ね返りの速度が速いようなので、S2 に向けては気持ちを切り替える意味でもフロントの TEN を +2 ノッチ掛けて見ます。

S2 開始。
リズムを掴んで来たのか、明日に向かって追い込まれた最後の走行だからか、先程よりもコントロール感が出てきます。
6秒を何度か出した後、赤旗で中断。
コース上にオイルが出ているようです。
オイル処理が済んだ後、再度コースインで随分とリラックス出来ていてコースが良く見えます。
そしてバイクが遅く感じる。
この遅く感じる時って言うのは、乗れている証拠で自分の感覚がバイクを上回っている目安になります。
順調にタイムを伸ばしてベストタイム5秒に一発入ったところでチェッカー。
前日枠を終えます。

しっかりとしたコントロール感があれば5秒に入るのは解りましたが、それがどうやったら出るのかはイマイチ解りません。

決定的にはフロントを信用できるかどうかなのですが、その差がどこから生まれるのか?

人間の思い切りがその境界線を越えた時に不安から安心に変わって行く気がしなくもないのですが良く解りません。

フロントのサスセッティング変更は対して効力を発揮していないでしょう。
それよりも気持ちの問題と、バイクの使い方の問題が大きい感じが漠然としています。
何と無く何かが解りかけて来たような、解らないままのような…??

う~~~~~ん…


走行が終わった後はガレージへ引越し。
今回は3,5番のガレージを借りました。
ここを WIN-JACK のイシカワ&ヤマモトさんと共同で使用します。

二人とも来るのは夜でしょ~なんて事で鍵閉めて昼飯食いに出かけたらイシカワさんから電話が… スミマセン、帰って鍵開けるまで待ってて下さい…
こちらは嫁と二人でモナークで昼飯食ってました。

無事ガレージを開けてイシカワさんと合流、何時も夜来る山本さんももうすぐ来るとか。

nao は黙々と明日に向けて整備。
ピストンを決勝用に組み替え、ミッションオイルを交換し、リードバルブをモトバムのカーボンに。
そしてタイヤも新品、ホイールは勿論マルケジーニ!
目標タイムは午後6時だったのですが、当然そんなに早く終わるわけありません。
途中で見切って一旦風呂へ。
その間に nao の隣のガレージ空きスペースでは WIN-JACK & MUSASHI で宴会が盛り上がっています…

ビアスパーク下妻で入浴していると、E125 のキムラさんとサトウさんに遭遇。ちょこっと情報交換してガレージに戻って続きを始めます。

サトウさんのチームメイトさんは今回 TZ125 で参戦とか、しかも YPVS 付きとの事ですからショートエンジン!頑張って欲しい物です。
ちなみに直線は遅くて当たり前ですから… そこを望んではイケマセン、他で勝負しましょう。

ガレージに戻ると宴会にサトウさんとキムラさんも参加…さらに盛り上がりに加速力が。
パワーバンド絶好調!って感じです(笑) 

ざっと明日の準備を終えて夜10時、宴会はさらに盛り上がりを見せますがオヤスミナサイ…
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